2014年6月25日
特急列車の自由席が乗り放題り「北海道フリーパス」ですが、秘境駅巡り
を行う私には特急列車の活用度合いが薄いのですが、本日は特急列車
は有効に活用しています。 しかし、平日の日中ならば自由席は空席との
イメージがあるのですが、室蘭本線では満席の列車が続きます。
東室蘭駅より特急列車で15分程で、洞爺駅に到着します。 島式と片面ホームを跨線橋
で結んだ有人駅です。 平屋の駅舎は新しいく、駅裏には洞爺湖町役場への自由通路と
結ばれています。 観光地の洞爺湖とは少し離れているので、駅前よりバス・タクシーに乗
待合室も広く、キヨスクもあります。 みどりの窓口もある出札口で、列車別改札を行って
います。 キヨスクとは別に待合室の隣に交流センターの広い部屋に駅弁販売所があり
2008年に開催された洞爺湖サミットの玄関駅として改装された駅です。 駅前にはサミッ
待合室に駅スタンプが設置されています。 「08サミット開催地」の文字が入っています。
普通列車で長万部駅へと向かいます。
本当は下車したいと思っていたのですが、ダイヤの関係で今回は車窓からの眺めだけて
なりました。
長万部駅より函館本線に入りますが、次の列車迄少し時間があるので長万部駅の周辺
待合室の設置されている駅スタンプも昔のままのデザインですが、綺麗に映ったので
新しいかもしれません。
キヨスクの隣には以前は旅行センターがあったと思いますが、現在は長万部町の観光
案内所となっています。お土産品売場に合わせて、長万部町のゆるキャラ「まんべくん」
の部屋が造られています。
鷲ノ巣駅は千鳥式の相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。 上りホーム側には
小さい待合室のみの駅舎があります。 駅の周囲には民家などは見当たらず、原野の
狭い待合室にはトイレもあります。 江差線の木古内駅~江差駅間が廃止されたことで
道内最西端の駅となりました。
長万部駅方面へと戻ります。
北豊津駅は相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。 待合室のみの駅舎があります。
駅前は民家も無い原野となっていまずか、下りホーム側には住宅が1軒あります。
ベンチのみの待合室です。 函館本線は特急列車や貨物列車の通行が多いので、普
通列車を待つ間に何台かの列車が通過、列車交換で停車を行います。
函館駅行の普通列車に乗車します。 車内は空いていましたが、八雲駅より通学の中・
高校生が多く乗車してきます。
山越駅は片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅です。 待合室のみの駅舎は近くに江
戸時代に「日本最北の関所」が設置されていたので、関所風の駅舎となっています。
元は島式ホームだったと思われますが、レールは撤去されています。
待合室には「最北の関所」の模型や資料が展示されています。
再度、長万部駅行に乗車します。
山越駅の隣、八雲駅で下車します。 島式と片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。
江差線の江差駅が廃線で無くなったので、道内最西端の有人駅となりました。
改札口横には地元の山車行列に使われる、ダルマさんの山車が展示されています。
コンクリート平屋駅舎の入口の駅名標はホタテ貝に書かれています。
八雲町の中心地なので駅前には旅館・飲食店・商店などが多く集まっています。
広い待合室にはキヨスクも入居しています。 みどりの窓口もある出札窓口で、寝台特
八雲駅より本日の宿泊地苫小牧駅へ向けて、特急北斗に乗車します。
「北海道フリーパス」の6回目の指定席となります。 札幌駅行の最終特急列車なので
指定席は8割程の乗車率で、サラリーマン風の方々が多いです。
「北海道フリーパス」の有効期間7日間のテツ旅を終えました。 6回の
指定席も有効に利用して、道内を巡れました。
今回の行程は前年のテツ旅の行程と同じ様になってしまいましたが、当
面訪問したいと思っていた駅を巡ることができたと思えます。
明日は帰路へとつきますが、チョット時間があるので駅を巡ってから、帰
路への行程へとつく予定で~す。 (#⌒∇⌒#)ゞ