2013年10月12日
「秋の乗り放題パス」も3日目の最終日となりますので、帰路へとつきます。
岡山駅より早朝に出発しますが、山陽本線の上り始発は6時台ですが、赤
穂線経由の播州赤穂駅行が5時台と1時間も早いので、普通列車の播州
赤穂駅行に乗車します。播州赤穂駅で、米原駅行の快速に接続していて
隣のホームからの乗換えとなります。
網干駅は、島式と片面ホームを跨線橋で結んだ、自由通路の橋上駅となっています。
網干総合車両所があるので、網干駅からの始発列車や列車の増結が行われますので、
乗車する時も着席しやすい駅です。 駅の周囲には住宅が多く見られます。
自由通路内にはコンビニがあります。
います。
加古川駅迄は普通列車に乗車します。 加古川駅で加古川線に乗換えます。
加古川線のホームには自動改札機が設置されています。 加古川線内はICOCAなどの範囲
加古川線開業100周年を迎えたようで、車両には記念シールが貼られています。
3ツ目の厄神駅で下車します。 2008年迄三木鉄道との接続駅でしたので、廃線後の
状態を確認することにします。
相対式ホームを跨線橋で結んだ、自由通路の橋上駅です。
厄神駅の北側には車両基地があり、留置している車両も見られます。
委託駅員の駅です。 自由通路内には待合室などは無く、改札内にベンチが3席あるだけ
です。 駅の周囲には民家は集まっていますが、少し離れた場所は田畑となっています。
駅名標は加古川線のラインカラーの青緑色となっています。
廃線となった三木鉄道は上りホーム側にありましたが、現在はレールは撤去され、ホームには
柵も張られています。 跨線橋からはレール跡が見られますが、駅舎や駅名標などには
三木鉄道の名残は見られません。 駅の周囲にも三木鉄道の名残を探しましたが、一部の
案内地図では路線は消されていましたが、バス停近くの地図には三木鉄道の路線は残って
西脇市駅
西脇市駅で谷川駅行に乗換えます。西脇市駅~谷川駅間は非常にダイヤが薄い区間
となっています。
谷川駅で福知山線に乗換えます。 乗換え時間が7分程となっています。
以前に訪問した時には、窓口が閉鎖していたので、スタンプは押せませんでした。
福知山駅へ向うのですが、時間に余裕があるので、上り列車に乗車します。
篠山口駅の一つ手前、丹波大山駅で下車します。
島式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。 駅の周囲は集落となっています。
待合室と簡易自動券売機が設置されています。駅名標はJR西日本標準仕様です。福知山線の下り列車で福知山駅に着きます。 福知山駅で下車すると駅前にある蒸気
機関車C11を見たくなります。 屋根の無い場所でり保存なので、少々痛み始めている
福知山駅より東舞鶴駅行の快速列車に乗車します。
東舞鶴駅より敦賀駅行の小浜線の列車に接続していますので、直ぐに乗換えます。
小浜線に乗車し、福井県に入って最初の駅、青郷駅に下車します。 福井県最西端の駅
となります。 駅舎はログハウス風に改装された駅で、観光振興施設「ロッジ青葉」の名称が付いていますが、特に観光に特質するものは見当たりません。
片面ホームは少し高い位置にあり、階段があります。ホームには古い待合室もあります。
委託駅員が切符販売を行っています。 駅名標はJR西日本標準仕様です。
北陸三県で利用できる「北陸おでかけパス」は青郷駅迄が利用可能範囲となっています
が、自宅からこの駅迄日帰りで訪問するのは難しいです。
青郷駅より再び京都府に戻り、松尾寺駅に下車します。 京都府の駅ですが、金沢支所
の管轄駅となっています。駅名となった松尾寺は駅からは徒歩で50分程離れていますので、
お寺に参拝する人の下車は少ないと思えます。
駅舎はNHKの「木造駅舎の旅」でも紹介された、古い木造駅舎となっています。
平屋瓦葺で駅舎入口の駅名標は毛筆書です。
建物財産標は大正11年となっていて、「停第一号」の札も掲示されています。
駅事務室や出札窓口は改装され会議室風になっていますが、改札口は木製のまま残して
あります。外装・内装の塗装を直してありますが、木製を残した改修となっています。
片面ホームでホームが駅舎より高い位置にあるので、階段・スロープがついています。
ホーム待合室はガラス張りの待合室となっています。
小浜駅で列車交換で10分程停車します。
今回のテツ旅はこれで終了となります。10月の鉄道の日に合わせて発売
されるフリー切符に合わせて、「スルッとKANSAI」を利用して、関西の私鉄
に乗車しました。 一時は台風の影響が懸念されましたが、少々のトラブル
はありましたが、大きなトラブルも無く終了できました。
今後は「スルッとKANSAI」を利用して関西私鉄のテツ旅計画も進めたいと
考えています。
天ぷらそば 350円
加古川駅の改札内(改札外にも入口有り)で食しました。
姫路駅の「まねきのそば」なので、黄色いおそばです。「まねきのそば」が
食せる最東端かと思っていたら、阪神電車の梅田駅にも出店しているよう
なので、次は梅田駅で食したいです。