天竜浜名湖鉄道の旅 2日目 (後編) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2013年5月22日  


天竜浜名湖鉄道新所原駅天竜二俣駅間の日中ダイヤは1時間

1本程度ですが、上下列車を乗換えて駅巡り行っています。

登録有形文化財に登録されている駅も残り1駅となりましたので、午後から

はユッタリと駅で過ごせそうです。 

  

12時36分 二俣本町駅 着
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天竜二俣駅の1ツ手前俣本町駅で下車します。 高架の片面ホームで、木造のホーム待合

室があり、階段を下りると無人駅の駅舎になっています。 

駅前は住宅地で二俣町の玄関駅のようですが、天竜二俣駅よりは静かな駅前です。

 
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駅舎は木造モルタル造りと思えます。駅舎の駅名標は一文字ずつ並んですます。

待合室は昔のベンチなどは残っていますが、出札窓口は板が張られ閉ざされています。 

 
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駅舎の半分程は「手打そば 葉月」が営業していますので、昼食休憩を取ります。

そばのみのメニューで、店主1人で営業していますので、お客さんが多い時は、少し

待つ事になるかも。 ざるそばを注文800円でした。 チョット固めのそばです。 

 

13時48分 二俣本町駅 発 新所原駅
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駅名標は方向案内板風で、先端には風見鶏が乗っています。 駅名標の隣には、変わった

デザインの椅子が置いてありました。 高校生の乗客が多いです。

今回は下車出来ませんが、隣の西鹿島駅で下車する乗客も多いです。

西鹿島駅遠州鉄道に乗車する時に下車しようと思っています。 

  

14時13分 金指駅 着
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金指駅は島式ホームを踏切で結んだ有人駅です。ホームと上屋が登録有形文化財に登録

されています。木造駅舎がありますが、半分はビルとなっています。 

駅前には民家が多くスーパーマーケットもありました。

 
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駅の待合室や出札窓口は昔のままに残っています。 駅前には高架貯水槽が残っています。

天竜二俣駅に比べると小さく、現在は使用されていないようですが、登録有形文化財として

登録されています。 

 

15時13分 金指駅 発 新所原駅
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金指駅では列車交換が行われ、停車時間が長いこともあります。

 

天竜浜名湖鉄道登録有形文化財登録駅への訪問を全て終えましたので、この後は

面白トイレの駅へと向かいます。 

 

15時32分 都筑駅 着
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都筑駅は片面ホームの無人駅で、駅舎の半分以上はパン屋「メイポップ」が入居していますの

で、待合室は少し狭いです。 元は相対式ホームだったと思われますが、ホーム跡雑草でおおわ

れていて、判り難いです。 駅の隣は保育園となっているので、子供の声で賑やかです。
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メイポップ」のホーム側にはイートインコーナーとなっていて、コーヒーは100円です。

鉄子の旅』6巻の天竜浜名湖鉄道の旅で、都筑駅に下車した時に、横見さん妄想で

めぞこん一刻』の音無響子さんと一緒にコーヒーを楽しむシーンとして出てきます。

私も隣に響子さんがいれば~な (>_<) 

 
テツ浪人の旅姿  駅舎の隣には、象の形をした公衆トイレがあります。

鼻は滑り台となっていますが、トイレの上で遊ぶのは???


16時33分 都筑駅 発 新所原駅
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新所原駅方面へと向かいます。 

 

16時46分 尾奈駅 着
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尾奈駅は高架の片面ホームの無人駅です。 駅舎は2階建で待合室は2階にありますので、

駅舎の雰囲気は天竜浜名湖鉄道には珍しいものです。

駅前には小さな商店があります、民家は多くは無いです。
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待合室はベンチがあるだけで、出札窓口跡などは見当たりません。

駅の横にある公衆トイレは、魚篭からウナギが顔を出しているユニークなものです。 

 

17時30分 尾奈駅 発 掛川駅
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掛川駅方面に戻ります。 

 

17時41分 東都筑駅 着
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東都筑駅は片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。 ホームが少し高い位置にある

ので、階段がついています。 駅前にはパーク&ライドの駐車場として数台の駐車が

可能となっています。
テツ浪人の旅姿 駅の隣の公衆トイレは、みかんの形です。

オレンジ色の建物はトイレとは思えませんが・・・ 

 

17時57分 東都筑駅 発 新所原駅
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駅名標は方向案内板風のものだけです。 少し薄暗くなり始めましたが、もう一駅目指し

ます。 

 

18時05分 奥浜名湖駅 着

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奥浜名湖駅は片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。 ホーム待合所には普通の

椅子が3個置いてあるだけです。 駅の入口には普通のトイレがあります。
テツ浪人の旅姿 駅を出るとみかん畑が広がっていて、集落が

あります。 

 

18時33分 奥浜名湖駅 発 新所原駅行 
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天竜浜名湖鉄道の今回の旅最後の列車に乗車します。


18時42分 知波田駅 着
テツ浪人の旅姿 知波田駅で下車します。列車交換が行われて

ます。 

 

今回の天竜浜名湖鉄道の駅訪問テツ旅は終了します。 

登録有形文化財登録駅には全て訪問を行えました。

又、面白トイレの駅へも訪問出来たので、楽しい駅巡りとなりました。


今回のテツ旅では、全行程で駅弁を食する事はできましたが、駅中グルメ

ラーメン・そば・パンなどは食することはできたのは良かったです。

 

しかし、天竜浜名湖鉄道の全駅訪問は出来ていませんし、遠州鉄道との

共同フリーきっぷなども発行しているので、再訪したいと思っています。

 

この後は、自家用車で自宅の富山へと戻ります。 約350kmありますので、

途中休憩しながらの帰路となります。

 

今回のテツ旅若桜鉄道北条鉄道天竜浜名湖鉄道と元国鉄路線で

古い駅舎などが残っている第三セクター路線に乗車しました。

このような駅が残っている路線は少なくなっていますので、皆さんには、是非

とも乗車してもらい、活気がでる鉄道へと変わってほしいです。