2013年4月26日
「北海道フリーパス」も4日目となります。 昨日までは釧網本線の駅巡りを
行い、網走市内に宿泊しました。 本日は早朝の網走駅を出発します。
網走駅は、「最長片道きっぷ」の旅でも下車しましたが、網走刑務所風の駅舎です。
早朝ですが、特急列車で旭川・札幌方面の乗客が待合室で、改札を待っています。
キヨスク・駅弁・駅そば店などか営業開始前なのが残念です。
ためか、指定席を増結しています。 しかし網走駅出発時点では、自由席にも空席が多い
状態です。 3日ぶりの特急列車への乗車となります。 「北海道フリーパス」では特急列車
の自由席ならは乗り放題となっています。
特急列車2番目の停車駅、美幌駅で下車します。 島式ホームを跨線橋で結んだ駅です。
有人駅ですが、窓口営業開始前で無人駅状態です。 駅待合室には通学の高校生が多く
見られ、駅前には送迎の自家用車が絶え間なく到着しています。
高校生は北見駅方面の高校へと向かうようです。
美幌駅は美幌観光物産協会・ぽっぽ屋が共用していますが、営業開始前です。
駅前にはC58の動輪が展示されています。 駅スタンプは待合室にありました。
網走駅行はキハ40系の2両編成ですが、車内は空いています。 美幌町では網走市内へは
通勤・通学の範囲とは異なるようです。
美幌駅の隣、西女満別駅で下車します。 片面ホームに小さい待合室のみの無人駅です。
女満別空港への最寄駅ですが、この駅を利用するのて「新・鉄子の旅」メンバーだけでは
ないでしょうか。 (「新・鉄子の旅」3巻参照)
小さい待合室のみの駅舎には、駅名標なども掲示されていません。
周囲には民家は無く、秘境駅88位にランクされています。
女満別空港の近くですが、飛行機の音なども聞こえません。
北見駅行はキハ54系の1両編成です。 通勤・通学の時間帯には遅いのか、通学の
高校生が数名と一般客が数名程度の乗客です。
北見駅は片面と島式ホームを跨線橋で結んだ有人駅で、昔北海道ちほく高原鉄道に乗車
した時に下車していますが、廃線になってからは初めての下車となります。
駅舎内には広い待合室にキヨスクなどもあります。 駅舎の正面は昔の旭川駅を思い出さ
せる三角屋根となっています。 駅前は、大きな都市でビルなどが立ち並んでいます。
販売されていましたので購入します。
駅スタンプはみどりの窓口に設置されています。
乗換え時間が20分程度でゆっくり北海道ちほく高原鉄道の廃線跡などを散策すること
ができませんでした。
金華駅からの普通列車キハ54の2両編成で入線しますが、1両に分割し特別快速
きたみとして、旭川駅行となります。 わざわざ特別快速と名乗る必要性が感じませんが
旭川駅迄は快速として運行され、特急列車の無い時間帯を補っています。
乗客は10名程です。
生田原駅は片面と島式ホームを踏切で結んだ無人駅ですが、特急列車も停車する駅です。
駅舎は生田原町の図書館とオホーツク文学館となっていて、立派な建物となっています。
NHK-BSで放送された、「列島縦断 鉄道12000キロの旅 ~最長片道切符でゆく42日~」
で、関口知宏さんが初日に下車した駅ですが、それに関するものは無かったです。
生田原町の玄関口となる駅前には、小さい商店などがありました。
オホーツク文学館は図書館の2階にあり、入館料は150円です。 オホーツク地区に
関する文学作品を紹介していますので、列車の待ち時間に見学するには良いと思えます。
10時59分 生田原駅 発 特急オホーツク4号 札幌駅行
丸瀬布駅迄の乗車ですが、双方の駅ともに無人駅なので、指定席を取りました。
団体客が乗車しているようで、指定席より自由席に空席が多く見られます。
石北本線は特急列車も普通列車のダイヤも薄い地区が多く、駅訪問には
苦労する路線です。 午後からは駅訪問の苦労が一番感じられる駅へと
向かうことにしますので、その様子は後編で・・・ ☆-( ^-゚)v