2013年3月16日
本日は春のダイヤ改正日です。 当初意識していなかったのですが、
昨日秋田駅に到着し、秋田新幹線スーパーこまちE6系のデビューが
16日だと気が付きました。 早朝5時20分より出発式を行うことが
わかりましたので、予定よりも1時間程早く、ホテルを出発します。
秋田駅の自由通路にはE6系デビュー記念切符を購入するために、長蛇の列が続いています。
案内掲示板には、「スーパーこまち6号」の車両名が始めて表示されます。
E6系の車両はホームに停車しています。 撮影をする見学者も多くみられますが、地方
車内見学もできました。 グリーン車は黒いシートに青いヘッドレスト、普通車の座席は
スーパーこまち号とこまち号では車体の停車位置がことなります。
出発式への参加者に配布されていた記念品です。「スーパーこまち号」の車体マークの
液晶画面クリーナーと「あきたこまち」のお米、ティシュペーパーに秋田県観光案内
パンフレットなどが頂きました。
出発式には「なまはげ」も参加し、太鼓の演舞なども行われています。
「スーパーこまち」の隣のホームには、「こまち」も停車しています。
日の出前の秋田駅ですが、今日はE6系を一目見ようと、親子づれなどで賑わっています。
スーパーこまち6号の出発時間前ですが、奥羽本線の新庄駅行の普通列車で、秋田駅を
出発します。 当初予定の列車ですが、少しラッキーな点もあります。
秋田駅を出発すると、新幹線ホームに「スーパーこまち号」と「こまち号」が並んでいるのが
見られます。
奥羽本線の秋田駅から大曲駅間は、標準軌と狭軌が並行している区間となりますので、
06時05分出発の「スーパーこまち6号」が、新庄駅行の普通列車を追い越すシーンが
見られます。
奥羽本線の横手駅から新庄駅間はダイヤも薄いので、乗車するには難しい区間です。
秋田県の県境をすぎた大滝駅に下車します。
片面ホームの無人駅で、ホームは1階にあり、2階に待合室と駅舎出口があり、道路にでられます。
駅舎は社殿風の造りで、新しいです。
周囲には民家などは無いので、秘境駅114位にランクされています。
列車ダイヤが薄いので、秋田駅方面へと戻ります。
秋田県に入り、院内駅で下車します。 秋田県最南端の駅となっています。
相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。 駅舎はレンガ造り風の大きな建物で、
東北の駅百選にも選定されています。
大きな駅舎ですが、院内駅として使用しているのは一部で、閉鎖された出札口と待合室
建物は、湯沢市の院内銀山異人館の資料館として使用されています。
次の列車迄1時間程あるので、入館することにします。 入館料は320円です。
昭和29年に閉山となた院内銀山の資料が展示されています。 銀山で賑わっていた
頃の様子がわかるようになっています。
列車ダイヤが薄いので、列車を待つ間に見学するには良いでしょう。
院内銀山資料館を見学終えて、新庄駅へと向かいます。
10時50分 新庄駅 着
山形新幹線の終着駅、陸羽東線、陸羽西線との接続駅の新庄駅に到着します。
陸羽東線に乗車します。 キハ112系の2両編成です。 車内は空いてすます。
堺田駅は、宮城県との県境な位置し、山形県最東端の駅です。
片面ホームにホーム待合室のみの無人駅で、駅ホームが低い位置にあるので、階段を登り
構外へと出られます。
「JR最長片道きっぷ」の旅では、堺田駅で下車する予定でしたが、雨の
量が多いので、下車することを止めてしまいました。
今回は下車しましたので、その時の目的地へと向かいますが、その点は
後編へと・・・
新庄駅のホーム立売店で購入しました。 ご飯の上に牛肉とこんにゅく、錦糸
玉子などが、牛すき焼き風に乗っています。


































