2013年3月14日
「北海道&東日本パス」の利点は、一部の第三セクターと私鉄の路線にも
フリー乗車ができる点です。 本日乗車予定の青い森鉄道には、「青春
18きっぷ」の場合、青森駅、野辺地駅、八戸駅での乗下車は認めていま
すが、その他の駅での途中下車は出来ません。 本日は、青い森鉄道の
途中駅へも訪問することにします。
青森駅の改札はJRです。 ホームの駅名標は青い森鉄道用の駅名標となっています。
八戸駅行の始発列車は、蟹田駅発のキハ40系4両編成となっていますので、車内の
乗客は少ないです。 電化されている青い森鉄道にキハ40系を乗入れるときは、JRの
乗務員が乗り込むようです。
各駅停車となり、野辺地駅で後から出発する快速列車が追い越しますので、快速列車を
待つ乗客み見られます。
青森駅の隣、東青森駅で下車します。 島式ホームを自由通路式の跨線橋で結んだ
駅です。 待合室や自動券売機は跨線橋にあります。
自由通路の出口には駅舎風の建物がありますが、JR貨物の事務所と思えます。
青い森鉄道の車両は、JRの701系の2両編成の車体です。
快速列車には通勤・通学の乗客満席状態です。
浅虫温泉駅は、島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。
足湯の施設がある駅で、東北の駅百選にも選定されています。
近くには日帰り温泉施設もあり、温泉町の駅です。
駅スタンプは改札横に設置されています。
駅待合室には「モーリーカフェ」がありますが、開店前でした。
又、青い森鉄道のキャラクターグッズの自動販売機が設置されていました。 モーリーの
ピンズバッチ500円を購入しました。
浅虫温泉駅より八戸駅へと向かいます。 途中の野辺地駅迄は、通勤・通学の乗客で
満席状態です。
基本的に青森駅からの列車は、八戸駅でIGRいわて銀河鉄道の車両に乗換えますので、
八戸駅が終点となっています。 在来線は、島式ホーム2面と片面ホームを自由通路式の跨線
橋で結んだ橋上駅です。
ので、青い森鉄道や八戸線からは一旦改札をでて、自由通路を通る必要があります。
青い森鉄道の改札横に駅スタンプが設置されています。 鉄道むすめのスタンプもあります。
八戸線は片面ホームに入線します。 キハ40系の2両編成です。
車内は少し混み合いますが、座ることはできます。
列車の終点、鮫駅迄乗車します。 島式ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。
古い形の木造駅舎が残っています。 八戸線の列車ダイヤは、鮫駅迄は本数も多いです。
駅前にはサメのの頭のモニュメントがあります。
サメの口の先に鮫駅があるように見えます。
八戸駅行の列車で一旦戻ります。 乗客は10名程度です。
鮫駅の隣、白銀駅は、片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。
駅の周囲は住宅地となっています。
キハ40系の2両編成の車両で、八戸線の終点久慈駅を目指します。
海岸線を走りますので、進行方向左側に座ります。 ボックスシートに1組単位に座って
いる感じです。
八戸線には「JR最長片道きっぷ」の旅でも乗車出来ていませんので、
十数年ぶりの乗車となります。 前回乗車したときも、久慈駅より三陸
鉄道に乗車したこともあり、あまり記憶に残っていませんので、今回は
じっくりと乗車したいと思っています。
八戸駅の改札前の駅弁販売の立売店で購入しました。
前沢牛を利用した牛めしです。少しお高い値段の駅弁ですが、一度は
食してみたいと思っていた駅弁です。