2013年3月11日
昨日に比べると風も弱まっていますが、雪が降ったようで、酒田駅前までの
強風の影響で、昨日の寝台特急あけぼのは運休となっていますが、本日の羽越本線は通常ダイヤで運行するようです。
早朝ですが、数名の乗客が見られますが、特急いなほ2号新潟駅行の乗客
のようで、既に入線している特急いなほへと向かっていきます。
本日からは「北海道&東日本パス」を活用して、JR北海道を目指します。
「北海道&東日本パス」は7日間連続使用が条件ですが、10000円と
低価格な点など「青春18きっぷ」より便利な点もあります。その点などは
後からも紹介できると思います。
秋田駅行は701系はロングシートの車両です。 乗客は私1人だけで、小砂川駅迄は
乗客はいない状態です。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ委託駅員の駅で、古い形の木造駅舎が残っています。
片面ホームは現在利用されていないようで、除雪もされていません。 駅前には民家などが見ら
れますが、周囲は田園地帯です。
羽後亀田駅は、松本清張「砂の器」に登場し、木次線の亀嵩駅と合わせて、重要設定の
場所となっています。映画の「砂の器」ファンとしては、羽後亀田駅は訪問したいと思って
いました。
インクの設置が無いので、委託駅員に依頼して貸してもらいます。 スタンプが摩り減って
いますので、綺麗には押せません。
07時21分 羽後亀田駅 発 酒田駅行
通勤・通学の乗客が10数名乗車します。
羽後亀田駅の隣、折渡駅で下車します。 相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
待合室の小さい建物があり、集落からは少し離れている駅なので、秘境駅76位にランク
されています。 普通列車も通過する列車があり、当日も乗下車は私が初めてとなるようで、
上りホーム側にも新しい待合室が造られています。 両方の待合室には石油ストーブが
置いてあります。 冬場長時間列車を待つ場合には、火の元に気を付けて、暖をとること
ができます。
駅のホームからは10軒程の民家は見られますが、人通りや車の走行は見られず、静かな
秘境駅です。
07時56分 折渡駅 発 秋田駅行
701系は通勤・通学の乗客で混雑しています。
羽越本線と奥羽本線の接続駅、秋田駅に到着します。 秋田駅からは奥羽本線で北上
していきます。
08時55分 秋田駅 発 男鹿駅行
奥羽本線の下り列車迄には時間があるので、
男鹿線の列車に乗車し、奥羽本線を北上します。 キハ40系の気動車に乗車します。
奥羽本線はポイント故障の影響で、特急列車に1時間以上の遅れがでているようですが、
普通列車に遅れは無いようです。
男鹿線の起点駅の追分駅迄の途中駅、上飯島駅で下車します。
相対式ホームが千鳥式となった無人駅で、上下ホームの間は踏切となっています。
駅舎は無く、ホーム待合室のみです。 上りホーム側は住宅地で、下りホーム側はコンビニや
飲食店などが多く見られます。
上飯島駅は「鉄子の旅」9旅で、横見浩彦が
駅寝をした駅として紹介されています。 しかし現在の待合室のベンチは、肘かけ付きの
ベンチとなっていますので、駅寝はできなくなっています。
男鹿線のキハ40系と701系が上飯島駅に到着します。
乗車した列車は八郎潟駅が終点となりますので、手前の井川さくら駅で下車します。
相対式ホームを自由通路式の地下通路で結んだ委託駅ですが、上下ホームとも改札を
通らずに、構外にでれます。 駅舎は井川町交流センターとなっていますので、待合室
描いています。 井川さくら駅の駅名は、「芸名・人名と勘違いしそうな実在する駅」の
第一位となっている駅です。
インクが乾いていて、薄くしか映りません。
10時36分 井川さくら駅 発 大館駅行
少し雪が強く降り出す中を大館駅行の701系が到着します。 車内は空いています。
奥羽本線の駅訪問は、後編へと続きます。 本日中にはJR北海道へと
入る予定です。 雪が少し降っている点が気にはなります。 (^~^)
秋田駅の改札前の売店で購入しました。 わっぱの器の中に山菜を中心と
した釜めし風の弁当です。 鶏肉も一切れ入っていますヨ。