2013年2月16日
昨日に購入した「近鉄週末フリーパス」を利用しての、近鉄路線のテツ旅を
開始します。 近鉄は自動改札機の設置が進んでいますが、「近鉄週末
フリーパス」は自動改札未対応の切符となっています。
その為に、この後少し苦労をすることとなりますが・・・(T_T)
日の出前の少し早い時間ですが、近鉄名古屋駅へと向かいました。
近鉄名古屋駅は頭端式ホームが4面もある地下ホームです。 ホームの売店などは開店前です。
急行列車で名古屋線を南下します。 車内は略満席状態です。
大阪線へと乗換えるために、伊勢中川駅で下車します。 伊勢中川駅は名古屋線・大阪線
山田線の接続駅で島式ホーム4面と片面ホームを地下通路で結んだ駅です。
改札口を出ると自由通路式の地下通路で、駅の東西を結んでいます。
大きなターミナル駅ですが、周囲には住宅地で、商業施設などは見当たりません。
伊勢中川駅には、2種類の駅名標があります。 伊勢中川駅より急行に乗車し、大阪線を
榊原温泉口駅近辺では雪も多くなり、積雪が見られるほどです。
近畿地区ですが、山間地は寒いです。
09時17分 大和八木駅 着
橿原線の接続駅、大和八木駅で下車します。
大和八木駅の大阪線は、島式ホーム2面の高架ホームです。
高架下に改札口があり、コンコースには商店も入っています。
駅前は繁華街で、商店や飲食店が多く見られます。
09時56分 大和八木駅 発 橿原神宮前駅行
橿原線は、相対式ホームで地上にあります。
大阪線と橿原線は十文字に交差する形になっています。
10時04分 橿原神宮前駅 着
橿原線の終点の橿原神宮前駅で下車します。
橿原線の橿原神宮前駅は、島式ホーム2面を踏切で結んでいます。
京都駅行の特急列車なども停車しています。
南大阪線、吉野線へはコンコースを通り、地下通路で結んでいます。
コンコースにはコンビニや売店、飲食店などが入っている広い通路です。
橿原神宮へは、中央改札口が最寄の出口となっていますので、中央改札口の駅舎は、
近畿の駅百選にも選定されていて、橿原神宮をイメージしたような形です。
南大阪線と吉野線のホームは、島式ホーム2面を地下通路で結ばれています。 南大阪・吉野
南大阪・吉野線は、狭軌線となりますので、橿原線との直行運行は無いです。
吉野線へと入ると、車内の乗客は少なくなり、急行列車も全て各駅停車となります。
大阿太駅は、相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。 列車交換も行われています。
自動改札機は無く、ICカード簡易改札機が設置されています。
小さい駅舎に小さな待合室には、自動券売機も設置が設置されています。
駅から集落へは相当な距離が離れているために、秘境駅184位にランクされています。
しかし、駅の近くの山が、住宅地として造成され、宅地分譲中の看板が出ています。
現状は民家などは建設されていませんが、今後住宅地化が進めば、秘境駅からのランク
外となるのが確実です。 秘境駅を経験したい方は、お早めに訪問してください。
12時00分 大阿太駅 発 急行 大阪阿部野橋駅行
吉野線を1駅戻ります。
福神駅は、相対式ホームを跨線橋で結んだ、自由通路式の橋上駅です。
跨線橋のデザインが英国田園風デザインとなっていることから、近畿の駅百選に選定
されています。 有人駅ですが、自動改札機は無く、ICカード簡易改札が設置されてます。
12時25分 福神駅 発 吉野駅行
福に神で、縁起の良い駅名です。
再び、吉野駅へと向かいます。
12時52分 吉野駅 着
吉野線の終着駅の吉野駅は、頭端式ホーム3面の
有人駅で、自動改札機は無く、ICカード簡易改札機のみです。
駅舎は近畿の駅百選にも選定されていて、社殿風の駅舎で、ホームから見た改札口の壁の
デザインが良いです。
吉野は桜のシーズンは観光客で賑わいますが、シーズンオフなので、駅前の店舗などは
一部は休業中です。 吉野駅より歩いて直ぐに吉野ロープウェイがありますが、今回は
乗車できませんでした。 後日再び訪れることになると思います。
吉野線を折返します。 急行の大阪阿部野橋駅行に乗車します。 列車の行先方向幕は
「あべの橋」と平仮名表記です。 橿原神宮前駅より南大阪線へ入り、急行運行となります。
午前中は吉野線の秘境駅や近畿の駅百選の選定駅に訪問を行いました。
駅の訪問数はあまり多くはなく、乗車時間が長くなっていました。
午後からは、近鉄の盲腸線へと入っていきますが、その編は後編で・・・
橿原神宮前駅のコンコースの売店で購入しました。
駅弁? ですが、吉野に訪れたのですから、名物の柿の葉寿司を食したい
ですし、駅構内で販売していますので、駅弁でしょうネ。
さば・さけ・たい・あじの4種類の柿の葉寿司が2個ずつ入っています。