2012年12月19日
昨日は富山⇒松阪へと「青春18きっぷ」で移動が主となりましたが、本日は
駅訪問を行う「青春18きっぷ」の旅2日目となります。
日の出前の松阪駅は人影も少なく静かですが、キヨスクは営業しています。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結ばれています。 近鉄のホームへも改札を通らずに
跨線橋で結ばれています。
名松線の始発列車の時間迄には少しありますので、紀勢本線に乗車します。
多気駅行はキハ11の2両編成ですが、乗客は数名です。
松阪駅と多気駅の間の駅、徳和駅で下車します。相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。
駅舎は無く、ホーム待合所のみですが、駅名標は木製看板が建てられています。
亀山駅行はキハ40の2両編成です。 通勤・通学の乗客が多く乗車しています。
7時17分 松阪駅 着
松阪駅で、名松線に乗換えの間に、あら竹の駅弁販売所で駅弁を購入します。
早朝ですが、2種類の駅弁が販売されています。
家城駅行は、キハ11の2両編成です。 車内は高校生で混雑しています。
名称線の松阪駅と家城駅間は票券閉塞式となっていますので、出発前には運転手に
キャリアが手渡される姿が見られます。
松阪駅を出発した列車は、しばらくは紀勢本線の線路を走行します。 途中のポイントで
名松線用の線路へと入っていきますが、紀勢本線とは並行して走ります。
途中駅で乗車するのは高校生だけで、下車する乗客は1人もいません。
高校生で車内は超満員状態となります。 家城駅行の始発列車は高校生の通学専用
列車となります。
8時11分 家城駅 着
名松線の列車は家城駅迄です。 この先は
不通区間となっていますので、現在は片面ホームのみで運行しています。
小さな駅舎の有人駅です。 全乗客の高校生が下車していきますので、駅の周囲は賑やかと
なります。
家城駅から伊勢奥津駅間の不通区間は代行バスが運行しています。
代行バスは三重交通の路線バスを利用しています。
JR線より代行バスに乗換えた乗客は、私1人だけでいた。 車内に背広姿の乗客が1人いま
すが、良く見るとJR東海の名札をしていましたので、乗務員のようです。
名松線と県道が、ほぼ並行して走っていますので、名松線の運休区間が見られます。
途中駅でも乗車する乗客はいないまま、終点の伊勢奥津駅迄進みます。
名松線には1994年に完乗し、伊勢奥津駅には1度訪問していますが、その時は小さい
駅舎の駅でしたが、現在は地区センターと共用の新しい駅舎となっています。
名松線の待合室は利用可能で、掲示されているダイヤは代行バスのダイヤとなっています。
ホームは入場禁止の札がかかったロープがありましたが、入場し写真撮影をしました。
線路内やホームは枯れ草で蔽われています。
待合室には駅スタンプが置かれています。 地元が作成したスタンプのようです。
線路の終わりには、給水塔も残っています。
代行バスのバス停の横には、地区のコミニュティーバスのバス停もあります。
家城駅行きには地元の方が数名乗車し、出発します。
伊勢奥津駅から3ツ目の伊勢鎌倉駅で下車します。 主要道路はトンネル通過となっていま
すが、トンネル横の脇道を入った場所に伊勢鎌倉駅があります。
周囲には民家が数軒見られますが、集落は少し離れています。
片面ホームに小さなホーム待合室のみの無人駅です。 駅の反対側には田畑が広がっていて
車の通行も少なく、静かな駅となっているので、秘境駅117位にランクされています。
代行バスのダイヤが薄いので、約2時間ほど駅の待合室ですごします。
本日は冷え切っていて、時折雪が舞っている天候です。
午後からも名松線の代行バスに乗継、駅巡りを行います。
運休区間ですが、先日の岩泉線同様に、駅を訪問できることは楽しいです。
続きは後編へ・・・ (* ̄Oノ ̄*)
松阪駅のあら竹の駅弁販売所で購入しました。
牛肉しぐれ煮を海苔巻きにした珍しい駅弁です。 「モー太郎シール」が
おまけとして入っています。