2012年6月27日
九州南部のテツ旅を終えて、少し時間が経過しました。 梅雨の時期ですが
雨の日も少ないので、天気予報を見ても、暫くは雨の日がなさそうなので、
主に京都府内を走る、北近畿タンゴ鉄道に乗車を思い立って出発します。
富山から向かうは、不便な場所なので、自家用車で舞鶴市を目指します。
自宅からの距離は300㌔程ですが、北陸自動車道を利用すれば、5時間
余りで、西舞鶴駅に到着できました。
北近畿タンゴ鉄道には多種類のフリー切符が準備されています。
但し、有人駅の営業時間内でなければ購入が出来ませんので、西舞鶴駅
の窓口が開く、7時20分まで待ちます。
北近畿タンゴ鉄道の西舞鶴駅は、JR西舞鶴駅と同じ建物の1階にあります。
JR西舞鶴駅の改札は2階にあり、「最長片道きっぷ」の旅でも下車していますが、
北近畿タンゴ鉄道に乗車するのは10数年ぶりになります。
ガラス張りの建物には、舞鶴市の施設や観光案内所などと同居していて、近畿の駅百選
にも選定されていて、
北近畿タンゴ鉄道の全路線の普通・快速列車が利用できます。
平日にも利用できますので、北近畿タンゴ鉄道に乗車して、少し遠出する時には
便利なフリーきっぷです。
頭端式の片面ホームでJRホームとは柵で仕切られています。 車両基地になっていて
停車されている車両が多く見られます。
KTR800形気動車1両編成で出発。
乗客は高校生で混雑します。
北近畿タンゴ鉄道の宮津線と宮福線の接続駅で乗換えます。
島式ホームと相対式ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。 駅舎内にはキヨスク・喫茶店
食堂・観光案内所が同居しています。
台紙がもらえます。 駅スタンプは出札口に保管されています。
宮福線の列車は4番ホームより出発します。 宮福線ホーム側にも駅舎があり、出札口の
設備はありますが、無人状態です。
MF100形の1両編成の車両に乗客は10名程度です。 展覧会列車のヘッドマークが
付いていて、車内には大江駅前写生大会の絵画作品が展示されています。
片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。 駅は高台に位置していて、集落からは
さかを登ることになっています。
秘境駅96位にランクされている駅ですが、ホームからも民家が見えますので、秘境度は
低く感じますが、周囲は田畑が広がり、車両が通る大きな道路が無いので、静かな集落
です。
9時39分 辛皮駅 発 福知山駅行
福知山駅まで乗車し、宮福線を完乗します。
MF100形の1両編成の車内は空いています。
北近畿タンゴ鉄道宮福線の起点の福知山駅はJR福知山駅と同居しています。
頭端式の島式ホームで高架駅の有人駅となっています。北近畿タンゴ鉄道の改札は
2階に位置しJRへの乗換えも可能となっています。
JR福知山駅へは「最長片道きっぷ」の旅で訪問をしていますが、北近畿タンゴ鉄道の
福知山駅改装後初の下車となります。 駅前のC11蒸気機関車は健在です。
183系国鉄色が並ぶJR福知山駅
宮福線の駅訪問を行うべく、MF100形1両編成に乗車。車内は買物品をもった人や
病院帰り風の地元の人で少し混みます。
片面ホームでホーム待合室のみの無人駅です。 駅の前後がトンネル口になっていて、
高架ホームとなっています。 周囲は田畑が多く、民家は少し離れています。
駅の出入口横にはトイレがありました。
11時52分 下天津駅 発 福知山駅行
KTR800形1両編成の車両に乗車。 列車の塗装は相当はがれています。
相対式ホームで地下通路で結ばれた、ホーム待合室のみの無人駅です。
駅の福知山駅側には車庫の施設が見え、この駅で乗務員交代も行われています。
下りホーム側は山陰本線と隣接していて、通過列車が見られます。
12時33分 荒河かしの木台駅 発 宮津駅行
KTR800形1両編成の車両に乗車。
午後からも宮福線の駅訪問を行います。 福知山駅には駅弁も無く
今回は駅弁を食べれないのが少々残念です。
続きは明日に・・・ (*^.^*)

























