一日フリー乗車券(考) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

JRの「青春18きっぷ」とは異なり、私鉄・第三セクターの「フリー乗車券」は

狭い・決められた路線に限定されるので、「フリー乗車券」の金額によっては

お得感が薄く感じられる「フリー乗車券」もあります。

 

今回は、由利高原鉄道山形鉄道の2路線は「一日フリー乗車券」を利用して

各駅を巡りましたが、この2路線においても、お得感に差がでていますので、

フリー乗車券」に関して、少々考えみました・・・・

 

由利高原鉄道
テツ浪人の旅姿  一日乗車券 1100円

土・日・祝日限定で、由利高原鉄道鳥海山ろく線の全路線乗降り自由と

なります。 羽後本荘駅から矢島駅間の普通運賃が580円となっています

ので、往復運賃との差が60円となります。

 

山形鉄道 

テツ浪人の旅姿  一日乗車券 1000円

土・休日限定で、山形鉄道フラワー長井線の全路線乗降り自由となります。

赤湯駅から荒砥駅間の普通運賃が750円となっていますので、往復運賃と

差が500円となります。 

 

フリー乗車券」は往復乗車運賃より、どの程度お得になっているかが、重要

な点だと思えますので、山形鉄道の「フリー乗車券」のほうが、お得感が強い

と思えます。

 

フリー乗車券」の発行は、休日などの乗客増加を目的にしている点もある

と思えますので、往復運賃より安価にしていると思えますが、お得感をだす

には2割上の値引き価格(往復1000円の運賃ならば800円以下)で

発行してしてほしいと思っています。

 

全国の私鉄・第三セクターには「フリー乗車券」を発行している鉄道会社も

多いですが、今後も色々な点で比較してみたいと思います。