長井駅からは団体客とともに、山形鉄道の終点、荒砥駅へと向かいます。
11時33分 荒砥駅 着
片面ホームで洋風の立派な駅舎です。 有人駅のようですが、休日なので、駅の窓口には
留守番の委託職員がいるだけです。
新しい駅舎ですが、東北の駅百選に選定されています。
駅舎の待合室は広くは無いですかが、改札口前には、地元のおばちゃんが、特産品
などを販売しています。 資料館があり、地元の膳びなが展示されています。
喫茶コーナーもあり、お菓子付きの抹茶・コーヒーが提供しています。
駅前には民家が見えますが、特に目立つものも無く、飲食をする店も無いので、駅の
待合室で2時間近く時間を潰します。
フラワー長井線を完乗を終えましたが、時間もあるので興味を引く駅に下車することに
します。
片面ホームの古い木造駅舎が残る無人駅です。駅の周囲には民家が集まっています。
開業当時の木造駅舎らしく、築98年となるようです。
GW期間中、駅事務所内で鉄道写真家の展示会を行っています。
西大塚駅では、モノクロ写真でアジアの鉄道をテーマした米屋こうじ氏の写真展です。
次の列車までの約1時間、写真展を見学して時間を潰します。
山形鉄道フラワー長井線でも古い駅舎は少なくなっていますが、もう一つ残っている木造
駅舎の羽前成田駅に下車します。 片面ホームに防風林が残る無人駅です。
羽前成田駅の待合室でも鉄道写真家の写真展が行われています。
永山弘一氏の作品は、東北地方の鉄道の四季をテーマにした写真を展示しています。
待合室は囲炉裏が置いてあり、雰囲気のある駅待合室です。
又、駅事務所内では、昭和のギャラリーとして昭和期の本やおもちゃなどを展示しています。
写真展の会場には、撮りテツ仲間が集まり撮りテツ談義を行っているが、少々騒がしく
飲酒も始めだしたので、写真展に来た一般の人たちは足早に帰ってしまう感じがします。
山形鉄道フラワー長井線の駅訪問は終了し、赤湯駅へ戻ります。
山形鉄道の全駅訪問を一日で行うのは無理なので、もう一度は訪れると
思えますが、今回訪問した駅は、下車お勧めの駅だと思えます。
赤湯駅の西口へは跨線橋で結ばれています。
ログハウス風の駅舎には「山形鉄道 赤湯駅」の看板となっています。
駅舎の中を見学。休日なので、出札窓口は閉鎖しています。
1時間程の時間を赤湯駅内でゆっくりと過ごします。 キオスクへ行くと駅弁も販売して
いるので購入します。
18時03分 赤湯駅 発 米沢駅行
奥羽本線に乗換え、高畠駅へ戻ります。
18時08分 高畠駅 着
高畠駅の駅舎は「高畠町太陽館」の名称で、温泉・レストラン・売店などの施設があります。
今回高畠駅よりテツ旅を始めた理由は、羽後岩谷駅と同様、テツ旅後に一汗流すためです。
温泉入浴料は300円と安価です。 休日のためか家族連れで少し混雑しています。
本日は山形で宿泊し、明日帰路へ付く予定です。山形から富山の距離は
350km程ですが、途中に寄道を考えています。 その内容は明日に・・・
山形の駅弁としては超有名なので、東京駅などでも購入できますが、
駅弁は地元で購入する方針なので、地元の赤湯駅で購入します。
赤湯駅のキオスクに駅弁が並べてありましたが、殆どが「牛肉どまん中」
でした。 お客の中には「1100円は高いな~」と言って購入をためらって
いました。 私も少々高い感じはしますが、一度は購入と思い選びました。
牛肉の量が多いのは判りますが、その他の特徴が無い感じは残りました。





















