2011年11月15日
昨日で「東北ローカル線パス」も終了し、仙台へ戻りますが、お得な切符が
無いので、通常運賃の切符を購入します。
しかし、仙台駅は特定市内駅となりますので、単純に仙台市内迄の切符を
購入すると割高になりますので・・・・
盛岡駅より、仙台特定市内の1ツ手前の陸前山王駅迄の乗車券2940円と
陸前山王駅より仙台駅迄の乗車券230円を分割購入し、合計3170円の運賃となります。
盛岡駅から仙台特定市内の運賃は、3260円となりますので、90円お得となります。
盛岡駅の自動券売機で購入できましたので、230円までクレジットカードで購入しました。
細かな金額ですが、調べるのも楽しいで、単純に切符は購入しないで、一度調べてみましょう。
平日の早朝ですが、乗客はあまり多くは無いですが、花巻駅・北上駅あたりで混み始めます。
盛岡駅より陸前山王駅までは、100km以上なので、2日間有効で途中下車が可能となって
いますので、単純に乗車するのではテツ旅では無いので、途中下車を考えてます。
下車するならば無人駅と思い、水沢駅の隣の駅、陸中折居駅で途中下車します。
島式ホーム(片面は現在未使用)と片面ホームを跨線橋で結んでいる無人駅です。
しかし、下車してみると駅舎は改装中で、プレハブの仮駅舎でした。
仮駅舎内には自動券売機が設置され、Aランクのトイレの施設は完備されています。
工事予定では、今年12月末となっていましたので、来年には新しい駅舎ができていると
思えます。 駅前は民家、駅裏は田園風景となっています。
7時55分 陸中折居駅 発 一ノ関駅行
通学客で満員、座れませんでした。
陸中折居駅より2ツ目の駅、平泉駅で途中下車します。
現在は相対式ホームを跨線橋で結んでいますが、昔は島式ホームの名残があります。
有人駅の駅舎は改装され、広い待合室は明るく、木製ベンチも多いです。
駅正面も改装されてるようで、JR東日本の写真 などとは異なっています。
今年の世界遺産登録で改装したのだと思われます。
せっかく世界遺産登録の地「平泉」に訪れたので、旅テツ風に、町の散策を
行うこととします。 「平泉」散策は明日に掲載いたします・・・・ (☆。☆)
14時34分 平泉駅 発 一ノ関駅行
平泉の散策は、少し早足で散策し、半日で終了。
平泉駅からの乗客は、観光客が多く乗車します。
14時42分 一ノ関駅 着
一ノ関駅までは2駅です。 東北新幹線へ乗換える観光客も多いです。
観光客の中には、列車に乗り慣れていない方も多いようで、東北本線ではドア開閉は、自動
では無く、開閉ボタンを押す方法となっていますので、観光客の女性グループが開閉ボタンを
押して、ドアが開くのに感激して「ボタンを押してドアが開く列車は初めて~~」と大騒ぎ。
14時53分 一ノ関駅 発 仙台駅行
1番ホームへ乗換え。仙台駅へ直行できますが・・・
未だ明るいので、途中下車します。 やはり無人駅が面白いと思い、宮城県に入り最初の
無人駅の梅ヶ沢駅に下車します。
片面ホームが2面(1面は元島式ホーム)を跨線橋で結んだ無人駅です。
駅舎はコンクリートの小さな待合室に自動券売機が設置されています。 待合室には駅文庫と
して、多くの本・マンガが置いてあります。 次の列車までの時間がつぶせます。
駅舎側は小さな集落となっていますが、反対側は山の中になっています。
16時21分 梅ヶ沢駅 発 小牛田駅行
小牛田駅が終着のためか空いています。
16時37分 小牛田駅 着
16時41分 小牛田駅 発 仙台駅行
乗換え時間が少ない、早足で1番ホームへ向かいます。
この時期は日没が早いので、暗い中到着しました。 仙台駅までの切符を所持している
ので、下車する必要性は無いのですが、一応気になるので下車します。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んでいる駅です。
JR貨物や仙台臨海鉄道の貨物線の駅にもなっていますので、貨物用の留置線なのが多く、
広い構内の駅となっています。自動改札が設置されていますが、無人駅となっています。
17時43分 陸前山王駅 発 仙台駅行
仙台駅方面へは20分に1本のダイヤで運行
通勤乗客が多く、少し混んでいます。
仙台駅では、陸前山王駅⇒仙台駅の切符を自動改札機に入れて通ります。
盛岡駅⇒仙台駅間のテツ旅を終えます。
今晩の、富山・高岡行きの夜間高速バスで帰宅しますが、少し時間が
あるので、夕食を・・・
22時10分 仙台駅前宮城交通バスターミナル 発 (広瀬通り40番BS)
宮城交通バスターターミナルは、広い待合室にAランクのイレも完備していて、ゆっくり
できます。 22時頃にはバスが到着します。 富山地方鉄道の車両です。
仙台駅前での乗客は4名だけです。 この後山形県庁前バス停で1名乗車し、乗客は
5名のみ。 乗務員の案内では、5名が全て富山で下車することで、高岡までの乗客は
6時00分 富山駅前降車場
通常、越中境PAで休憩ですが、高岡迄の乗客がいないので、名立谷浜SAで休憩と
なりました。 順調に走行し10分程早く富山駅前降車場に到着しました。
夜行高速バスを利用しての、「東北ローカル線パス」の旅が終了しましたが、
「平泉」世界遺産の散策や高速バス比較を、明日以降に掲載予定です。
平泉駅のキオスクで購入しました。 時刻表では駅弁販売駅にはなっていま
せんが、何種類かの駅弁を販売しています。
平泉駅で購入するので、一番高価な「世界文化遺産 平泉」を購入。
うにが乗っているご飯やあわび1個入っているので、高価なのが判ります。