2011年11月14日
「東北ローカル線パス」も最終日となり、今回の旅の計画では、一番重要な
路線へと向かいます。
青森駅へは少し早い時間に到着すると、札幌駅からの急行「はまなす」の
約10分遅れで到着した急行「はまなす」から下車する人は多いです。
蟹田駅発のキハ48は、急行「はまなす」の遅れの影響で、10分遅れで到着。
青い森鉄道の乗務員と交代し、スイッチバックしての出発となります。
4両編成ですが、車内は空いています。 青い森鉄道での気動車運行は貴重です。
青森駅から2ツ目の小柳駅に下車します。相対式ホームに待合室のみの無人駅です。
上下線ホームは結ばれていないので、一旦ホーム外に出て、地下通路を通ることに
なります。 上り線の待合室はホーム外、下り線ホームはホーム上にあります。
周囲には団地が多く、通勤・通学の乗客が多いようです。
6時43分 小柳駅 発 八戸駅行 快速
快速列車は2両編成で混雑しています。
途中野辺地駅で下車する乗客が多いですが、八戸駅行きの普通列車より乗換える人も
多いです。
東北本線時代には、特急列車も停車する駅でしたが、現在は少し寂れた感じの駅です。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結ぶ、自由通路型の橋上駅となっています。
朝の時間帯なので、下車する乗客は高校生が多いです。
在日米軍基地や航空自衛隊三沢基地があるので、改札前にはブルーインパルスの
おもちゃが下がっています。
青い森鉄道の駅舎正面を出て左手に進むと、十和田観光電鉄の三沢駅があります。
駅舎は独自の古いコンクリート造りの建屋となっています。
薄暗い通路を通ると、駅そば店があり、駅の出札口になっています。
独特の雰囲気の駅になっています。
これから、来年の3月で廃線予定の十和田観光電鉄の全駅訪問を行います。
10数年前に一度乗車していますが、今回の乗車で最後になると思えます・・・
頭端式ホームの一面のみ使用しているよで、一方の線路は錆びています。
元東急車輛7900系の2両編成の車内は、高校生で満員です。
こんな状況で路線バスに移行できるのでしょうか?
三沢駅より1ツ目の駅に下車します。 片面ホームの待合所のみの駅です。
駅の周囲は田園風景で、民家は少し離れています。
待合所は、雪囲い囲まれているので、冬の期間は少しは寒さを防げるでしょう。
8時57分 大曲駅 発 十和田市駅行
通学時間帯が終わっているので、車内には
数名の乗客だけです。 通学時間を外れると、乗客がこんなにも減少するのでは、
運行の維持が難しいでしょう。
十和田観光電鉄の終着駅に到着します。 片面ホームで改札口とは一般道の上を
元ショッピングセンターの2階が改札口になっていて、駅員も常駐しています。
1階は、十和田観光電鉄のバス案内所やタクシー乗場の他に、お土産品売り場・
駅ビルには、銀行や郵便局も入っているだけですが、東北の駅百選に選定されています。
折返しの運行となります。 乗客は数名です。
十和田観光電鉄の路線近くには高校が多いので、駅名にも利用されています。
片面ホームで待合所のみの駅で、駅前には、三本木農業高校の校門前にあります。
待合所には雪囲いなども無いので、冬の高校生は大変だと思います。
『三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~』2008年公開映画の舞台と
なっているとのことです。 パネル写真が掲示されていますが、駅名標は移動して撮影を
されているようです。
片面ホームの待合所のみの駅です。 駅の下には川が流れています。
ひがし野団地は、ホームを出で少し離れた場所になっています。
片面ホームに待合所のみの駅です。 待合所は雪囲いがしてあります。
駅の前にはコンビニがあります。
片面ホームの待合所のみの駅です。 待合所には雪囲いが無いです。
隣の北里大学前駅とは600mしか離れていないので、徒歩で向かいます。
およそ10分で到着できます。
前編は工業高校前駅までとします、後編は北里大学前駅からとなります。
月曜日の平日ですが、十和田観光電鉄の廃線を知ってと思える乗客や
線路近くでの撮りテツを見かけました。
これからは日々増加していくのでしょうか??
本日は駅弁の販売が無いので、駅そばを食することとなりました。
十和田市駅の駅そば「かけそば 250円」です。
ネギのみですが、「青のり」?らしいものをかけてあるのが特徴です。
東北地方としては、ダシは薄く感じました。







































