2011年11月5日
昨日は樽見鉄道の「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」を利用しての
旅となりましたが、残り5駅となりましたので、通常運賃で乗車します。
今日も織部駅に駐車し、樽見鉄道の旅に出発します。
6時37分 織部駅 発 樽見駅行
樽見駅行きの始発列車です。 乗客は私1人。
長い片面ホームと待合所のみの駅舎の駅です。昨日通過した時は、谷汲山行きのバスも
出ていましたので、乗降客もいました。
駅の横には、オハフ502(国鉄時代はオハフ33)の車掌室付き客車が保存されています。
樽見線で運行していた車両です。
7時12分 谷汲口駅 発 大垣駅行
回送で運行した列車が、神海駅で折返して
きます。乗客は高校生が数名です。
片面ホームの待合室のみの駅です。駅の横が国道で、通行量も多いです。 国道より
少し離れた所に集落があります。 ホームからは根尾川が見えます。
7時42分 木知原駅 発 大垣駅行
先程の列車に比べると、乗客はいますが、土曜日のためか空いています。
大型ショッピングモールの「モレラ岐阜」の最寄駅として開業した駅です。
片面ホームにホーム待合所の駅ですが、ホームを出ると別棟の広い待合所があります。
「モレラ岐阜」も直ぐ側に見えます。 早朝なので乗降客はいません。
8時38分 モレラ岐阜駅 発 本巣駅行
本巣駅止まりなので、乗客は数名です。
片面ホームの待合所のみの駅です。 ホームからは田んぼと大きな工場が見えます。
ホーム側は民家が多いです。
9時05分 糸貫駅 発 本巣駅行
本巣駅行きなので、乗客は少ないです。
樽見鉄道の最後の駅の本巣駅に到着します。 駅舎は昨日フリー乗車券を購入時に
見ていますが、本日はじっくり駅を見ることとします。
ホームは島式ホームで踏切で駅舎と結んでいます。 列車交換や乗務員交代も行います。
列車出発時には、ホームで駅長が出発の合図も行っています。
本巣駅は本社事務所と車両基地を備えた駅で、側線も多い広い構内となっています。
コンクリート造りの給水塔と思える物もが見えます。
駅舎は幹線道路からは少し奥に入っていますので、周囲には民家が見えます。
9時41分 本巣駅 発 樽見駅行
大垣駅発の列車の乗客が乗換えます。
土曜日のためか、観光客が多く乗換えますので、車内は満席状態となります。
9時44分 織部駅 着 運賃180円
1日半で、樽見鉄道の全駅乗下車が完了できました。
路線近辺には有名な名所なども無く、秘境駅や名駅舎なども無い路線
ですが、国鉄時代の雰囲気も残る場所もあります。
しかし、駅に訪問してみると、地元の人が大切にされていると思える点を
発見できました。 全駅の待合所に時計が設置されていることにです。
最近の無人駅では、防犯の点で時計の無い駅が増えていますので、樽見
鉄道は、大切に利用されているなーと思えました。
又、使用はしていない感じですが、「伝言板」が残されている駅が多いです。
思わず[XYZ]と記入したくなりました。
この後は帰路につきますが、途中での寄道もありますので、その点は
明日に・・・