北海道周遊きっぷの旅 7日目 | テツ浪人の旅姿

テツ浪人の旅姿

鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2011年5月1日

 

帯広で宿泊し、根室本線に乗車します。一部「最長片道きっぷ」の旅の

区間も乗車しますが、10数年ぶりに乗車する路線も多いので、充分に

楽しめると思えますが、雨混じりの天候が少し残念です。

 

6時48分 帯広駅 発 スーパーとかち2号 札幌駅行
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

  

島式ホームが2面の高架駅です。1・2番ホームと3・4番ホームへ移動する場合には、

一旦改札を通過する必要があります。 今まで訪問した駅では、宮崎駅もこの方式と

なっていました。 早朝ですが、駅弁の販売も行っていましたので購入します。

スーパーとかち2号はは昨日同様6両編成で1号車のみ自由席ですが、車内は

空いています。

 

7時18分 新得駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

根室本線石勝線の接続駅で、特急列車も停止する有人駅です。

片面ホームと島式ホーム以外にも留置用の線路が複数あり、広い構内です。

駅舎には時計台風の駅舎で、待合室にはキオスク・駅そば店がありましたが、

営業開始前でした。朝が早やかったので駅そばは食したかったです。

駅前には[やじろべい]のモニュメントがあります。 北海道の重心地が新得町とのことで

設置されているようです。 

新得駅からは、旧狩勝線への最寄駅にもなっていますので、今度はゆっくりと訪問して

廃線跡の見学をしたいと思っています。

 

8時04分 新得駅 発 滝川駅行
テツ浪人の旅姿
テツ浪人の旅姿

 

新得駅に到着した2両編成のキハ40を分割し、1両のみが滝川駅へと向かいます。

最長片道きっぷ」の旅では、この列車で帯広駅を出発した時は、高校生で混んで

いましたが、日曜日のためか学生の姿は無いです。

 
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

新得駅を出発して直ぐ右手に、旧線の廃線跡が見えます。

新狩勝トンネルの信号所で、下りの普通列車と特急列車の通過を待つので、10分程

停車します。 新狩勝トンネルの出口近くで、石勝線根室本線が分岐しています。

(トンネル内での分岐地点を見学するには、上り普通列車に乗車がお勧めです)

最長片道切符」の旅では快速狩勝に乗車しましたが、今回は各駅停車の列車に

乗車することができました。

 


9時45分 富良野駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

最長片道きっぷ」の旅でも下車した富良野駅に再訪です。 滝川駅行の列車は

富良野駅で20分程停車しますので、駅前に出てみます。

新得町は北海道の重心地でしたが、富良野市は北海道の中心(へそ)の町となって

います。 待合室のキヨスクでは、駅弁が販売されていたので、再び購入します。

 

10時04分 富良野駅 発
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

ここからは、富良野線に乗換える人が多く、滝川駅行きの乗客は数名でした。

最長片道きっぷ」の旅でも富良野線に乗換えましたので、根室本線への乗車は

ひさしぶりとなります。 

 

11時13分 滝川駅 着

テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

滝川駅は、1番ホームに停車。 駅名標は根室本線用となっています。

駅待合室にはキヨスク、駅そば店が入っています。 駅弁が2ツもあるので、駅そばを

食することはしませんでした。後日再度訪問する予定ですので、ここからは早々に

函館本線と乗換えます。

 

11時49分 滝川駅 発 スーパーカムイ15号 旭川駅行
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

スーパカムイ15号クハ785系の5両編成。自由席が4両もあるので、空席も多いです。

1駅だけですが、ゆっくりとできます。

 

12時02分 深川駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿


廃線となった深名線に乗車した時に訪問しました。(深名線は素晴らしかった)

今では、JR北海道バスが運行していますので、次回は乗車してみたいです。

 
テツ浪人の旅姿  深川駅を出て左手にバス停があります。
テツ浪人の旅姿  深川駅には駅弁も販売しています。

当初は購入予定は無かったのですが、ある理由で購入しました。

キヨスクもありますが、日曜日はお休みのようです。

駅の横に併設して、地元の物産品などの販売所もあります。

 

13時23分 深川駅 発 増毛駅行

テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

深川駅からは留萌本線に乗換えました。 留萌本線も10数年ぶりに乗車します。


テツ浪人の旅姿  

キハ54系の1両です。 ダイヤが薄いので、乗客は少し多く、座席はほぼ埋まりました。

 

14時19分 留萌駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿


上り列車の通過待ちで20分程停車します。 留萌本線の途中駅では唯一の有人駅

で、硬券入場券の販売も行っています。

 
テツ浪人の旅姿  

  

14時38分 留萌駅 発 増毛駅行

テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿


上り列車は、ゴールデンウィーク期間限定運行の増毛ノロッコ号でした。

留萌駅で下車した人も多く、増毛駅方面に乗車する人は数人でした。

駅を出ると直ぐに右手に廃線跡が見え、続いて海岸線の風景が続きます。

景色を楽しむには進行方向右手に座りましょう。

 

15時04分 増毛駅 着

留萌本線の終着駅は、片面ホームの無人駅です。 昔は広い構内だったと思われる

空地が非常に多いです。 増毛駅は高倉健の「駅 STATION」のロケ地になった事や

[ 増毛 (ぞうもう) ] につながねことで、少しは有名な駅となりました。
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

駅前には、木造3階建の富田屋旅館や、観光案内所の風待食堂があります。

雨が強く降っていたので、立寄れませんでしたが、日本最北の造り酒屋の國稀酒造

あります。 駅からは海岸線も見えます。 土・日・祝日は、駅舎内でそば店が営業してい

ますが、本日は売切れとなっていて、閉店していました。 
テツ浪人の旅姿

増毛駅は無人駅ですが、硬券入場券は留萌駅で販売しています。

(頭に悩みがある方は、お守りとして購入されては・・・)

15時48分 増毛駅 発 深川駅行
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

折返し運転となりますので、同じ乗客の顔が見えます。地元の方は少ないようです。

 

16時48分 恵比島駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

JRの正式駅名は恵比島駅ですが、駅舎の駅名標は[明日萌駅]となっています。

1999年のNHK連続TV小説「すずらん」のロケ地の撮影用セットがそのまま保存

されているために、駅名も明日萌駅のままになっています。


テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

駅舎内の見学も可能ですが、到着時間が遅く鍵がかかっていて入れませんでした。

駅の待合室には、主人公の人形が置かれて窓の外を見ています。

駅前のロケセットの中村旅館内では、資料展示などをしているようです

本当の駅舎は、右側小さい建物です。 貨車駅の周囲を木材で隠してあります。

貨車駅もこんな風に改装されていると、雰囲気がでます。

 

18時51分 恵比島駅 発 深川駅行
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

 

出発時には暗くなってしまいました。 乗客は数名でした。

 

19時13分 深川駅 

函館本線に乗換えます。

 

19時32分 深川駅 発 スーパーカムイ35号 旭川駅行

特急列車の座席はゆっくりできます。

19時50分 旭川駅 着
テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿

最長片道きっぷ」の旅で下車したときは地上駅でしたが、島式ホームが3ツと片面ホーム

の大きな高架駅に変貌していました。 旧駅舎の箇所は工事中なので、今後どの様に

駅が変わるのかが楽しみです。 旭川駅正面の三角の時計はそのままでした。

 

今日は旭川市街に宿泊します。 「北海道周遊きっぷ」の旅を開始して

1週間となりますので、明日は少々お休みしてテツを離れた旅を、

予定しています。

 

本日の駅弁
テツ浪人の旅姿  ぶた八の豚どん にぎりっ子 680円

 

帯広駅の販売所で購入しました。 「最長片道きっぷ」の旅では、加熱式の豚どんを

購入しましたので、今回は「にぎりっ子」にしてみました。

握り飯は豚ドンのタレで味付けがしてあり、豚肉を海苔で巻いてあります。

量が3個なので、朝食に適していました。

 
テツ浪人の旅姿  ふらのとんとろ丼 980円

 

富良野駅のキヨスクで購入しました。期間限定で6月からの繁忙期のみの販売と思って

いましたが、ゴールデンウィークの期間なので販売していたのかもしれませんので、

ラッキーと思い、購入することにしました。

ご飯の上の豚肉にはタレが付いていますが、半熟卵を乗せて食べるのが美味しいです。

ちなみに、駅弁に箸が付いていませんでした。 深川駅で気づいたので・・・

 
テツ浪人の旅姿  おたのしみ幕の内弁当 735円

 

深川駅の販売所で購入しました。 ふらのとんとろ丼の箸が無いので、急遽購入すること

にしました。 通常の幕の内弁当の内容ですが、おかずの大きさは少し大きめでした。

弁当の掛け紙は、深川の町を紹介している内容は、地元の駅弁風で気に入りました。