2011年5月1日
帯広で宿泊し、根室本線に乗車します。一部「最長片道きっぷ」の旅の
区間も乗車しますが、10数年ぶりに乗車する路線も多いので、充分に
楽しめると思えますが、雨混じりの天候が少し残念です。
島式ホームが2面の高架駅です。1・2番ホームと3・4番ホームへ移動する場合には、
一旦改札を通過する必要があります。 今まで訪問した駅では、宮崎駅もこの方式と
なっていました。 早朝ですが、駅弁の販売も行っていましたので購入します。
スーパーとかち2号はは昨日同様6両編成で1号車のみ自由席ですが、車内は
空いています。
根室本線と石勝線の接続駅で、特急列車も停止する有人駅です。
片面ホームと島式ホーム以外にも留置用の線路が複数あり、広い構内です。
駅舎には時計台風の駅舎で、待合室にはキオスク・駅そば店がありましたが、
営業開始前でした。朝が早やかったので駅そばは食したかったです。
駅前には[やじろべい]のモニュメントがあります。 北海道の重心地が新得町とのことで
設置されているようです。
新得駅からは、旧狩勝線への最寄駅にもなっていますので、今度はゆっくりと訪問して
廃線跡の見学をしたいと思っています。
新得駅に到着した2両編成のキハ40を分割し、1両のみが滝川駅へと向かいます。
「最長片道きっぷ」の旅では、この列車で帯広駅を出発した時は、高校生で混んで
いましたが、日曜日のためか学生の姿は無いです。
新得駅を出発して直ぐ右手に、旧線の廃線跡が見えます。
新狩勝トンネルの信号所で、下りの普通列車と特急列車の通過を待つので、10分程
停車します。 新狩勝トンネルの出口近くで、石勝線と根室本線が分岐しています。
(トンネル内での分岐地点を見学するには、上り普通列車に乗車がお勧めです)
「最長片道切符」の旅では快速狩勝に乗車しましたが、今回は各駅停車の列車に
乗車することができました。
「最長片道きっぷ」の旅でも下車した富良野駅に再訪です。 滝川駅行の列車は
富良野駅で20分程停車しますので、駅前に出てみます。
新得町は北海道の重心地でしたが、富良野市は北海道の中心(へそ)の町となって
います。 待合室のキヨスクでは、駅弁が販売されていたので、再び購入します。
ここからは、富良野線に乗換える人が多く、滝川駅行きの乗客は数名でした。
「最長片道きっぷ」の旅でも富良野線に乗換えましたので、根室本線への乗車は
ひさしぶりとなります。
11時13分 滝川駅 着
滝川駅は、1番ホームに停車。 駅名標は根室本線用となっています。
駅待合室にはキヨスク、駅そば店が入っています。 駅弁が2ツもあるので、駅そばを
食することはしませんでした。後日再度訪問する予定ですので、ここからは早々に
函館本線へと乗換えます。
スーパカムイ15号はクハ785系の5両編成。自由席が4両もあるので、空席も多いです。
1駅だけですが、ゆっくりとできます。
廃線となった深名線に乗車した時に訪問しました。(深名線は素晴らしかった)
今では、JR北海道バスが運行していますので、次回は乗車してみたいです。
深川駅を出て左手にバス停があります。
深川駅には駅弁も販売しています。
当初は購入予定は無かったのですが、ある理由で購入しました。
キヨスクもありますが、日曜日はお休みのようです。
駅の横に併設して、地元の物産品などの販売所もあります。
13時23分 深川駅 発 増毛駅行
深川駅からは留萌本線に乗換えました。 留萌本線も10数年ぶりに乗車します。
キハ54系の1両です。 ダイヤが薄いので、乗客は少し多く、座席はほぼ埋まりました。
上り列車の通過待ちで20分程停車します。 留萌本線の途中駅では唯一の有人駅
で、硬券入場券の販売も行っています。
14時38分 留萌駅 発 増毛駅行
上り列車は、ゴールデンウィーク期間限定運行の増毛ノロッコ号でした。
留萌駅で下車した人も多く、増毛駅方面に乗車する人は数人でした。
駅を出ると直ぐに右手に廃線跡が見え、続いて海岸線の風景が続きます。
景色を楽しむには進行方向右手に座りましょう。
15時04分 増毛駅 着
留萌本線の終着駅は、片面ホームの無人駅です。 昔は広い構内だったと思われる
空地が非常に多いです。 増毛駅は高倉健の「駅 STATION」のロケ地になった事や
[ 増毛 (ぞうもう) ] につながねことで、少しは有名な駅となりました。
駅前には、木造3階建の富田屋旅館や、観光案内所の風待食堂があります。
雨が強く降っていたので、立寄れませんでしたが、日本最北の造り酒屋の國稀酒造が
あります。 駅からは海岸線も見えます。 土・日・祝日は、駅舎内でそば店が営業してい
増毛駅は無人駅ですが、硬券入場券は留萌駅で販売しています。
(頭に悩みがある方は、お守りとして購入されては・・・)
折返し運転となりますので、同じ乗客の顔が見えます。地元の方は少ないようです。
JRの正式駅名は恵比島駅ですが、駅舎の駅名標は[明日萌駅]となっています。
1999年のNHK連続TV小説「すずらん」のロケ地の撮影用セットがそのまま保存
されているために、駅名も明日萌駅のままになっています。
駅舎内の見学も可能ですが、到着時間が遅く鍵がかかっていて入れませんでした。
駅の待合室には、主人公の人形が置かれて窓の外を見ています。
駅前のロケセットの中村旅館内では、資料展示などをしているようです
本当の駅舎は、右側小さい建物です。 貨車駅の周囲を木材で隠してあります。
貨車駅もこんな風に改装されていると、雰囲気がでます。
出発時には暗くなってしまいました。 乗客は数名でした。
19時13分 深川駅 着
函館本線に乗換えます。
19時32分 深川駅 発 スーパーカムイ35号 旭川駅行
特急列車の座席はゆっくりできます。
「最長片道きっぷ」の旅で下車したときは地上駅でしたが、島式ホームが3ツと片面ホーム
の大きな高架駅に変貌していました。 旧駅舎の箇所は工事中なので、今後どの様に
駅が変わるのかが楽しみです。 旭川駅正面の三角の時計はそのままでした。
今日は旭川市街に宿泊します。 「北海道周遊きっぷ」の旅を開始して
1週間となりますので、明日は少々お休みしてテツを離れた旅を、
予定しています。
帯広駅の販売所で購入しました。 「最長片道きっぷ」の旅では、加熱式の豚どんを
購入しましたので、今回は「にぎりっ子」にしてみました。
握り飯は豚ドンのタレで味付けがしてあり、豚肉を海苔で巻いてあります。
量が3個なので、朝食に適していました。
富良野駅のキヨスクで購入しました。期間限定で6月からの繁忙期のみの販売と思って
いましたが、ゴールデンウィークの期間なので販売していたのかもしれませんので、
ラッキーと思い、購入することにしました。
ご飯の上の豚肉にはタレが付いていますが、半熟卵を乗せて食べるのが美味しいです。
ちなみに、駅弁に箸が付いていませんでした。 深川駅で気づいたので・・・
深川駅の販売所で購入しました。 ふらのとんとろ丼の箸が無いので、急遽購入すること
にしました。 通常の幕の内弁当の内容ですが、おかずの大きさは少し大きめでした。
弁当の掛け紙は、深川の町を紹介している内容は、地元の駅弁風で気に入りました。