2011年2月10日
本日は、高速バスで、金沢市内へ向かいます。
JRでも良いのですが、立寄り先と帰宅時間を考えて・・・
毎度 富山駅前高速バス停より出発します。
富山地方鉄道と北陸鉄道との共同運行です。 到着したのは北陸鉄道のバスです。
60名(補助席)乗りのバスですが、乗客は20名弱で、2座席に1人ずつ着席しています。
料金は片道900円(回数券750円)ですので、JRよりは少し安いです。
金沢駅で約半数の方が下車。 その後のバス停でも数人下車。 兼六園下バス停では
5名程が下車します。
兼六園の交差点よりすこし離れた場所、北鉄サービスセンターの前にあります。
下車した人の何人かは、このバス停より路線バスに乗換えていきます。
雪が降っていますが、目的のイベントまで少し時間があるので、金沢市内観光へと・・・
石川門を見て、金沢城と兼六園の周りを巡ります。
尾崎神社
この神社に立寄ったのは・・・わかる人にはわかりますネ。
尾山神社
神門は国の重要文化財で、最上部の窓はステンドガラスなので、有名です。
長町武家屋敷跡
土塀の続く町並みは、冬の時期は薦掛けされているので、今の時期のみの風景。
足軽資料館や高田家跡など、武家屋敷の施設もあります。
金沢老舗記念館
長町武家屋敷跡の外れに、「中屋薬舗」を移築された建物内に、金沢の老舗に関する
資料などが展示されていました。 展示資料には、金沢の駅弁「大友楼」の資料の中に
鉄道関連の時刻表や北陸線開業前の路線図など、テツには必見資料も展示されて
いたので、じっくり見てしまいます。
金沢老舗記念館の向かいにあり、入館料は老舗記念館との共通券なので350円です。
前田利家の次男・利政が家祖の分家筋の前田家の資料が展示されています。
金沢21世紀美術館
全国的に知られる有名な美術館です。 以前訪問した時は休館日だってので、初めて中に
入りました。 しかし私の興味がある展示ではなかったので、無料展示コーナーだけ
たのしみました。
金沢21世紀美術館の横にあったので、入ってみました。(観覧料は300円)
加賀藩独自に発達した能楽の資料展示ですが、私には少し・・・
中村記念美術館
中村酒造株式会社社長 中村栄俊氏が長年収集された美術品を提供されて設立
された美術館です。 茶道具を中心に近代の作品なども展示されています。
入館料は300円です。
古くは金沢大学のキャンパスで、一般の方は入場出来なかったのですが、今では
広い公園として整備されています。
復元された「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」は入館料300円です。
昨年4月に復元された「河北門」(無料)に、初めて入ってみます。
「石川門」の出口には、雪だるまが傘をさしています。
ほぼ、金沢城と兼六園の外周を巡りましたが、もう少し時間があったので・・・食事を・・・
金沢の郷土料理「じぶ煮」がどんぶりになっていました。 小麦粉をまぶした鴨肉が、
麩や野菜を甘辛い汁といっしょに、ご飯に乗っていて、金箔がかかっています。
本格的に「じぶ煮」は楽しめませんでしたが、寒く冷えた体には、丼はとても暖かいご飯と
なりました。
金沢城と兼六園 ライトアップ
本日のイベント「金沢城・兼六園 ライトアップ」に向かいます。
ライトアップ時間帯は入園無料(通常は300円)
最初は入園して18時前日没前の徽軫灯籠です。
日没後の徽軫灯籠は、写真撮影の方で混んでいますが、幻想的です。
雪吊りされた唐崎松
ライトアップされた石川門
この時期夜間は寒いですが、雪も積もっていて、幻想的な金沢城と兼六園です。
13日日曜日までのイベントです。 出かける方は厚着とカイロは忘れずに・・・
兼六園より直ぐにバスに乗車でき、乗換え無しで、富山へと帰れるので、今回は高速バスに
乗車しました。今回のバスも北陸鉄道のバスでした。(富山地鉄バスには乗車できず)
兼六園下バス停で乗車したのは私1人ですが、徐々に乗客が増え、金沢駅バス停からは、
一気に座席が埋まり、約40名の乗車となりました。
北陸道も順調に走行し、定刻で運行しました。
前回の「新潟への高速バスの旅」に続いて、金沢へも高速バスを利用して
向かいました。 金沢へのバスは1時間に1本の運行なので、香林坊や
兼六園方面へ、観光やショッピングに向かう方には便利だと思えます。
またの機会があれば、富山地鉄のバスで向かいたいと思います。