時事通信 12月21日(土)15時3分配信
DeNAは21日、オリックスを自由契約になったアーロム・バルディリス内野手（30）を獲得したと発表した。バルディリスは今季、142試合に出場して打率2割8分9厘、17本塁打、91打点。DeNAでは、4番ブランコの後ろを打つ5番打者としての活躍を期待されている。
今季108試合に出場したナイジャー・モーガン外野手（33）と来季の契約を結ばないことも決まった。
モーガンの退団が確定してしまった。寂しいが、どうやらメジャー志向はあるようなので、海の向こうで頑張ってほしい。
それにしても、モーガンを欲しがる他球団のファンが結構いて驚きだ。やはり、彼の殊勲本塁打の多さは印象的だったのだろうか。特にスワローズとタイガース相手には無類の強さを誇ったので、両球団ファンはホッとしているらしい。確かに、荒波とモーガンが波に乗っていると、とにかく打線が繋がった。
2号逆転決勝3点本塁打
3号逆転3点本塁打
7号逆転決勝2点本塁打
11号決勝3点本塁打
このように、記憶に残るようなプレー以外にも、きっちりと勝利打点でもよく貢献してくれていたことがわかる。とにかく、「ここ一番」で打ってくれるのが最高だった。反撃の狼煙となったり、塁に出た後も圧巻のベースランニングで得点を稼いでくれた。来年彼の姿を見ることが出来ないのが残念でならない。
それにしても、バルディリス関連の情報は交錯している。最初2年1．5億との報道だったが、先日配信された大本営は2年3億（つまり単年1．5億）。しかし、今日の記事でもまだ2年1．5億の記事があるし、報道機関によって情報がバラバラなのだ。2年1．5億＋出来高ならば格安、2年3億＋出来高ならば少しお高めといったところか。どちらにせよ、バルディリスの期待度は高い。
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