UNIVERSAL PICTURESが、昔に公開されたクラシック・モンスターを同一世界観内でリブートするというシリーズ”DARK UNIVERSE”を
立ち上げ、その記念すべき最初の作品『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
1932年に公開された「ミイラ再生」は、「ハムナプトラ（原題はThe Mummy）」と名前を変え、1999年からブレンダン・フレイザーを主演に大ヒットし、その後3作まで続きました。
米国やシンガポールのユニバーサルスタジオでは、その人気にあやかって、ジェットコースタータイプのアトラクション“マミー・ザ・ライド”まで登場しています。
そんな作品の面白いところは、何と言っても死んだミイラが蘇り、現代の世界に呪いや邪悪な力で、主人公達を追いかけまわすところにあります。
今作では、これにゾンビ達も加わって、ますますゾクゾクいちゃいます。
エジプトの砂漠やピラミッドといった世界観と、最新のCG技術とアクションシーンとは相性が良いみたいで、映画全体がとてもテーマパークっぽい雰囲気ができあがってます。
これに加え、トム・クルーズやラッセル・クロウといった著名なハリウッド俳優がキャスティングされているので、とても贅沢＆豪華なB級（笑）大作になっています。
このDARK UNIVERSEシリーズですが、本作を皮切りにジキル＆ハイドを始め、フランケンシュタインや狼男、ドラキュラ、透明人間といった映画のリメイクが予定されているそうで、まさに、ユニバーサル版マーベルラインナップを狙ってるみたいですね。
そのうちキャラクター総出演の「アベンジャーズ」みたいな作品も出るんじゃないかな（笑）。
ホラー映画とはまた違ったなかなかの怖い映像に仕上がってるので、是非カップルで観られてはいかがでしょうか？
