活字だらけで恐縮ですが


昨日の帰宅路は

踏んだり蹴ったりでした。


ロッカールームから

駐車場まで大体150メートル。


駐車場近くで

靴に違和感が…


安全靴でしたっ🤣


ロッカールームまで戻るのも

歩いてめんどくさいので


車でUターン(笑)


そして、幹線道路で

渋滞を逃れるため


少し遠回りだが脇道へ

入ると


工事中🚧


仕方ないので

Uターン↩️


特に予定ないけど


2度の時間ロス。


途中、町内のスーパーで買い物。


レジに並んでいると


隣の列の前方のおじいさんの


様子がおかしい。


周りに3人のおばさんたちが…


小柄なおばさんが

おじいさんを後ろから抱えています。


「立てなくなっちゃった?」


私も駆けつけおじいさんを

支えました。


店員さんが椅子を持ってきてくれて

おじいさんを座らせ、暫く休ませました。


四脚の杖を持っておられ

どうも、お一人で車を

運転してこられたようで


周りの人達はご家族では

ないとのこと。


暫く休んで

おじいさんは立ち上がり

フラフラしながら歩きだしましたが


また、脱力…


入口のベンチまで

私達女性陣でお連れし座られました。


私以外のおばさんたちは

スーパー前の団地から

徒歩でスーパーへ。


みんなで

「(このおじいさん)車の運転無理よね。

ご家族も、車に乗れない奥さん1人だけ」


おばさんのうちの1人が

おじいさんと同じ

老人会のメンバーで


おじいさんの家は知らないものの

おじいさんと知り合いとのことで


ものすごい頑固だそうで


おじいさんは、再び立ち上がり

「大丈夫、帰れる」と言うと


おばさんは

「その身体じゃダメっ!」


私はこう提案しました。


ご自宅が数百メートルとのことで


私がおじいさんのお車で

おじいさんをご自宅まで送り届け


私がスーパーに停めてある

自分の車まで歩いて戻るというもの。


皆さん

「おじいさん、せっかくだからそうしてもらいな」


私「お父さん、車をそこに付けますので

キーをお借りしてよろしいですか?」


おじいさんはキーを私に渡し


「まずそこのスロープの手摺まで

行きましょうか?」


車をスロープ下に付けました。


すると今度は

スロープを渡らず


隣の階段から時短しようとするので


階段でよろけるとまた危険なので

おばさん達が

「ダメダメダメ〜」


「僕1人で運転できるから」と


頑固炸裂


見かねたガタイの大きな男性が

おじいさんをおんぶし


助士席におじいさんを乗せました。


「今からご自宅へお送りしますので

道案内お願いしますね。」


すると


ドライブにシフトした

レバーを


助士席から手を伸ばし


パーキングに戻しおった



「自分で帰れるから、

降りてくれないと僕動かないから」と


一点張り。


どうもさっきから

会話が噛み合わず

人の話を全く聞かず

話にならない。


軽い認知症も?


これじゃ、私が運転しても

横から手を出され、危険と判断。


もう、責任持てませんと

私は車を降りました。


なんとかおじいさんは

助士席から運転席へスライド移動し


ノロノロと運転されました。


皆さんと、姿が見えなくなるまで

見送りました。


おっかなびっくりヒヤヒヤでしたが


無事着いたと思います。


世知辛い世の中


面倒なことに巻き込まれたくないと

見て見ぬふりをする多くの現代日本人。


困っている人や、動物を

見かけると


余程大切な用事がない限り

お手伝いしてしまう自分ですが


決して見返りを


求めたり


恩にきせるような態度は

見せるようなことはしないと決めています。


ただ、無事であれば

それだけで充分




昨年春、

脱走して迷子になって


私に一時保護された


茶色の目の

シベリアンハスキー君


今回の

人間である


頑固で横柄なおじいさんに

比べたら


動物であるハスキー君は

邪心ゼロ。


飼い主さんが来るまで

私にべったりで


私の足に顎をのせ

くつろいでいました。


うちの子に

したいくらいでした

(コラコラ、よそ様のワンコ(笑))