私は物心ついた頃から

いや、生まれた時から


犬がいつも居て


時々猫、ウサギ、インコ等

色んなペットと暮らしてきました。


写真は一部のペットです。




みんな今は天国で仲良く暮らしています。


亡き紀州犬シロと、東浦北豊田線4号鉄塔。
写真の犬達みんなとよく、鉄塔まで散歩しました。

ペットロス。

家族同様、最愛のワンちゃん、ネコちゃん
を亡くした飼い主さんが

悲しみのあまり立ち直れず
その悲しみを忘れられずずっと抱え
最悪の場合、欠勤状態が続くなど
生活に支障をきたしてしまう 
心の病。

それは他人事ではありません。

私の場合

秋田犬の銀以外の子は

みんな老衰で苦しまず
枯れるように穏やかに眠りました。

人間より遥かに寿命が短いのを
承知、覚悟をしていたのか

数日は泣き崩れたものの
死を受入れてきました。

なので
ペットロスに追い込まれるまでに
至らなかった。

でも、老衰で死んだ子も
大好きだったブッセを亡くなる
二日前から全く受け付けなかった。

ブッセを棺に入れ持たせ火葬しました。

もう35年前の事ですが

今でもスーパーの目立つ所に
置いてあるブッセを見ると

思い出し泣きしそうになります。

なので、味は好きでも
私はブッセが食べれません。

この先、あと数日という子も

仕事中も気になって
涙が出て、
つい家にいる家族に「どう?」と電話したことも。

特に、20年前に
リンパ腫で死んだ「銀」の時は
特別に悲しかった。

治療のかいもなく
獣医さんからの告知どおり
1ヶ月後に天国へ旅立ちました。

今でも思い出し泣きすることも。


私の実姉は

一匹の犬と4匹の猫を
飼っていましたが

立て続けに

保護猫獰猛茶々くんと
温厚、人大好きリオくんを亡くしました。

茶々くんはまだ推定7歳と若いのですが
突然、嘔吐が続き翌日に死亡。

リオくんは18歳、
人間なら90歳過ぎの
老衰でした。
写真はまだ半年前に撮影したもので
見た目、おじいちゃんという風に見えませんが

先々週、私が姉の家にいき
リオくんをみると

ガリガリにやせて
骨と皮、呼吸も浅くなっていた。

半年前はこんなんじゃなかったのに

しかしその日は食欲旺盛で
魚ジャーキーをムシャムシャ食べていて
安心しました。

皮膚の下がすぐ骨といった感じなので
背中を撫でたり抱っこは多分痛がるので
頭を撫でるくらいでした。

ミックス犬シープーのライ君
8歳のノドに
ビー玉大のイボがぶら下がっている。

ライ君に自覚症状はないようです。

姉はバツイチで
姉の娘(私から見て姪)もバツイチで
養育費は元旦那はくれない。
その子供、つまり孫3人(一人は長女の息子)、5人で生活。

しかも姉は
これまで厚生年金をかけたこともなく 
国民年金も免除になっていた時期もあり
掛け持ちのバイトで生計をたてている。

家は遠方に嫁いだ姉の娘で長女の名義で借りている形だが固定資産税は姉が。

姉の同居の次女も不安定な職。

一番歳の大きい長女の子で20歳の男の孫が
トビ職で沢山稼ぎ生活費をいれてくれる
ものの

まだ若く遊びたい盛りで
車にすごくお金をかけローンも

生活は決して楽ではない。

しかもペットたちは次女がもらってきては
三日坊主。

世話は結局姉。

ライ君は姉によく懐いていて姉にベッタリ。
姉も、ライ君や猫たちをとても
可愛がっています。

「ライのノド診てもらわないけないけど
(経済的に)きついんだよね、、、」

その晩帰宅し、3日後に

猫のリオくんが天国へ旅立ったと
ラインがきた。

こんな時は電話は控え
ラインでの返事だけで
そっとしておこう。

落ち着いたら連絡してねと再度
ラインを送った。

姉は、仕事を何日か休みをもらっていると
かなりショックから立ち直れずにいるようで

数日後、仕事に行けているか気になり
「顔出しにいって大丈夫?」

「ゴメン、ありがとう。
まだ辛い、あんたの顔見ると
泣いちゃうかも。
でも、今は仕事に行ってる。
働かないと、孫もライも
ちくわもココも居るからね」

丁度その晩、自宅のポストをあけると

私宛のハガキが
(施設に入所している父の郵便物も
よく来る(笑))

新しい生命保険に切り替えたため
前の解約した保険のお金が
戻ってくるという通知の
生命保険会社からのもの

そうだ

これで

「ライくん診てもらいな。

ライ君はまだこの先長いんだから

もしライくんに何かあったら

それこそ姉ちゃん立ち直れんくなる。

ライくんの命のためにも」