あらすじ(裏表紙)
愛した男に騙され仕事を失った美菜代は、凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。
しかし提示された依頼料は高額で、とても払えない。
追い返されても諦めきれない美菜代は成海のもとで働かせて欲しいと頼み込み、押しかけ秘書となるが。
どうしようもない人生の不条理に直面する人々の悲喜交々を描いた、ユーモアと優しさ溢れる復讐劇。
感想 ※ネタバレ注意
原田ひ香さんは『三千円の使いかた』『母親からの小包はなぜこんなにダサいのか』を読んだことがあって、これで3冊目!
うーーーん。感想を書くか悩んだんだけど、
ごめんなさい🙏私には刺さりませんでした![]()
主人公の美菜代にまったく魅力を感じないのは私だけ?
成海と恋愛関係に発展しそうな空気感あったけど、
成海は美菜代のどこがいいの?![]()
どこに惹かれる要素があったのさ
(ごめん美菜代…)
そして、ゲスパンは結局なんだったんだろう?
失恋のショックからゲスパンしか受け付けなくなったってことなんだろうけど。
最初から最後までちょくちょく出てくるゲスパンに
大きな意味があるのかと思ったけれど…![]()
きちんとした食事をとれば色々整うってことかな〜。う〜ん…。
成海も、これまでよく上手いことくぐり抜けて来たなって印象。
『復讐するは我にあり』っていうのは分かる。
この言葉通りのお話しだったから。
しかし、そんなにうまくいくもんかね?![]()
作りものだと分かってはいるものの、
凄腕の復讐屋って噂になるほど?!って思ってしまいました。
復讐したいと思うほど恨む人はいないけど、
『復讐するは我にあり』は覚えておこう。
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