こんにちは
日本ベビーサイン協会 認定講師
東京都府中市 ベビーサイン教室 「てってーじ」 の
なかじま あけみです
東京にいると
寒さがもたらす澄みきった青空を見ることが多くても、
ところ変われば青空をグレーの厚い雲に覆われ、太陽を見ることが少ないのが雪国。実家に長居しております
先週は外遊び大好きな息子と雪遊びを楽しんだのですが、
今日は風も強く、お天気も下り坂(雨)の予報。
日々のお天気に左右されやすい雪国で、外遊びができない日に朝から頭を悩ますこと、こそれは
「今日、どこにいこう…」です。
というのもエネルギーの塊みたいな2歳半過ぎの男の子。
家の中だけではとてもとても発散できず、その暴れっぷりたるや…。
子育て支援センターが開いている日はそちらへ足を運ばせてもらうのですが、今日はあいにくお休み…。
そこで本日は
観光拠点センター内のキッズルームにお世話になることにしました。
いつもは貸し切り状態で遊ぶことが多いのですが、今日は坊やの他に6歳・4歳・2歳・1歳・0歳と5人も遊びに来ていてにぎやか
こうなると坊やは興味をもった子をロックオンしては一緒に遊んだり(たいていは取り合い)、年上の子にくっついて遊んだり。
そしてそれをただただ見守る母。
しかし坊やを見つつ気になるのが、他の子の遊ぶ様子。
月齢が低ければ、どんなことに興味を持つのか、坊やと同じくらいの子なら、どんな遊び方をするのか、講師になってますます興味が増しております
そしてさらに気になること...
それがママの子どもの遊び方への関わり方。
「ダ~メ!危ないから‼」
そう言って子どもから危険を回避してあげること、
とても大事ですね。
ただ...
それって本当に必要な危険回避かな?って思うこと多々あります。
今日も引っかかってしまったそのキーワード。
遊んでいたのは一面にクッション性の高いマットが敷かれた、キッズスペース。
大きなブロックやボールで遊ぶ「動」のスペースとおままごとなど座って遊ぶ「静」のスペースが区切られているので、近くで見守ってあげれば安心して遊ばせられる配慮がありました。
そんな場所で
「ダ~メ!危ないから~‼」と
仕切りの上を歩きたかった のに
ブロックの上に登りたかった のに
ボールプールに飛び込みたかった のに
幾度となくママに挑戦を阻まれた2歳過ぎの男の子。
※ママと世間話をしながら聞いたお話では、まだおしゃべりはそんなにしないとか。
少し月齢が進んでいるうちの坊やがそう遊んでいるのを見て、挑戦してみたくなったんだろうな~。
じゃあこれはどうだ!
私が座っていたすぐ横で始めたブロック積み。
これならやらせてもらえるかと思ったら、
またも遠くから「危ないよ~」とママの声。
でも私、まーなんともお節介
ママの意に反して
「上手だね~!」と声をかけてみた...
すると満面の笑みでブロックをもう1つ!
そしてまた
「上手だね!」そう声をかけると
次は自分の身長を超える高さになるというのに、ブロックを両手と顔まで使って押し上げちゃった。
そんなふうに楽しんでいるわが子を見たママ、途中から「すごいね~」の声掛け
積み終わって満足しているその子に
私「ポンって押してごらん」そう声をかけてみたんです。
するとキョトンとして「いいの?」みたいな顔をしたので、
「いいよ~たのしいよ~」そう声をかけると
お手てでドーン!!
勢いよく倒れたブロック!!
それを見た男の子は、
キャッキャと身体全体を使って喜ぶ喜ぶ
。
つい「もう1回やってみる?」と声をかけると、とっても嬉しそうな顔
ブロックを積んで → ドーン!! → 楽しそうな笑顔
そして思った
「2歳過ぎてるし、お手てを使ってもっとやりたい気持ちが伝えられることを教えてあげられるかな?」と。
そんな風に思ったので、
ブロックを積んで → ドーン!!
「もう1回やってみる?」
その声かけと共に人差し指を立てた手を見せ再度「もう1回やってみる?」
※いきなりベビーサインの【もっと】をみせたらビックリされるかと思い、
「1」を代用するという変なところで小心者の私(笑)
そして
ブロックを積んで → ドーン!!
「もう1回やってみる?」
またも言葉で聞いて、手を見せようとしたその時、
なんとその男の子
お手てを使って「もう1回」との意思表示!
すごーい!!!
お手てを使って気持ちが伝えられることを1回で覚えちゃうほど、「楽しい!もう1度やってみたい!!」って伝えたいんだ!そう感じずにはいられませんでした。
可能性を与えることも、
奪うこともできてしまう母という仕事。
子どもが何かに興味を持って物事を始めたときは、本当の危険(重大な怪我につながる・他の子に怪我を負わせる等...)が及ばない限りは、怪我をしない・させないように、他のお友達の邪魔にならないように、そっとサポートしながら見守ってあげることも大切なことじゃないかな~そう考えています。
そしてなによりも、おしゃべりできない子どもたち、
伝える術(ベビーサイン)を教えてあげたら、
自らよろこんで使ってくれるんですよ
だから、ベビーサイン教室「てってーじ」では、
ベビーサイン育児の楽しさはもちろん、
安全に配慮したうえで、興味を示したもので思いっきり遊ばせてあげる教室にしたい!
赤ちゃんたちが必ずやっちゃういイタズラも、こんな工夫で遊べますよ~なんてそんなアイディアもたくさんお伝えします
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