出張先の電車内での出来事。
 
電車の乗降口を挟んで隣のシートに20代男性が座って居た。
 
急に大きな声を上げたと思ったら全身けいれんを起こした。
 
白目をむいてビクビクと全身が震えている状態を正面で目の当たりにした
 
他人と思われる一人の女性が「どうしたらいいの?」と近くの人に問いかける。
 
けいれんしながらシートからずり落ちる青年。
 
すぐそばに座っていた男女3人で床に仰向けに寝かせる。
 
間もなく電車がホーム止まると、駅員を呼びに行くおじさん。
 
しかし、駅員が見つからず電車が発車する寸前、緊急停止ボタンを押す。
 
そのまま自分の携帯から119番へ連絡するおじさん。
 
駅員2人が猛ダッシュで走ってくる。車内に流れる緊急停止のアナウンス。
 
意識を取り戻した頃、サイレンの音がだんだん近づき救急隊員が到着。
 
静かに車内からホームへ搬送される青年。
 
世話をしてくれた女性2人が隊員へ状況報告する。
 
その後、救急患者により発車が遅れたアナウンスが流れる。
 
何事もなかったかの様に電車が発車する。
 
その間、自分は立ち上がって状況を見ているだけで何も出来ないでいた。
 
自分の周りの乗客は座ったままで手を貸そうとしない。
 
その場から逃げ出す者までいる。
 
「何か起きても集団の中では自分は関わりたくない、誰かがやってくれる」
 
と集団心理が働くものであると言う事を以前TVで見た事があった。
 
TVを見た時、自分だったら手を貸してあげれると思っていたが・・・
 
情けない
 
次はちょっとだけ勇気を振り絞ってみよう!