20240630 戦後の未解決問題・下山事件 | 阿岸鉄三“わたしの視点・視座・視野”

20240630 戦後の未解決問題・下山事件

20240630 戦後の未解決問題・下山事件

NHKのBSテレビで戦後の未解決事件として下山事件や滝川事件をとりあげた番組があった。以前にも見たことがあるが、それの続きであるのか同じものであるのか不明である。以前にもブログに書いた覚えがあるのでそれを続きということになる。世の中が騒がれていたがまだ私は中学生低学年であったからよく状況がわかっていなかった。国鉄総裁だった下山氏が列車に轢かれた状態で見つかったのが下山事件である。自殺あるいは他殺であるという説があった。東大法学部の教授の見解は死体の所見から死後轢かれたものであるということであった。しかし当時の検察は自殺事件としたのであった。それに関わったのが連合軍総司令部進駐軍であろうと噂された。朝鮮戦争が起こる直前であり連合軍は日本の国鉄の運搬力を自分たちで管理できるようにしたかったということである。しかしこれには下山氏が諸手を挙げて受け入れたのではなかったらしかった。同時に当時は共産党が勢力を持っていて、今では信じられないだろうが国会議員に十数人の共産党員がいた時代である。国鉄の労働組合には大勢の共産党員がいてこれらを占領軍にとっては邪魔な存在だった。占領軍の秘密機関や日本の特務機関が一緒になって下山事件が起こったというのである。これについては昭和天皇が日記に見解らしきものを書き残している。何よりも進駐軍が協力的にしなければ日本の国を守ることができない、アメリカに同調するしか方法がないというようなことが書かれてあったらしい。瀧川事件というのは国鉄の線路の留め金の釘が何本か抜かれていて、それによって脱線事故が起こったのであった。これを国鉄の労組内の共産党員がしたということにしたらしい。アメリカ側政府に関係するキャノン機関というのが活動しそれに公的私的な日本の特務機関が絡んでことを起こしたらしいらしかった。ブラックボックスがグレイボックスになりかかっている。20240630 戦後の未解決問題・下山事件NHKのBSテレビで戦後の未解決事件として下山事件や滝川事件をとりあげた番組があった。以前にも見たことがあるが、それの続きであるのか同じものであるのか不明である。以前にもブログに書いた覚えがあるのでそれを続きということになる。世の中が騒がれていたがまだ私は中学生低学年であったからよく状況がわかっていなかった。国鉄総裁だった下山氏が列車に轢かれた状態で見つかったのが下山事件である。自殺あるいは他殺であるという説があった。東大法学部の教授の見解は死体の所見から死後轢かれたものであるということであった。しかし当時の検察は自殺事件としたのであった。それに関わったのが連合軍総司令部進駐軍であろうと噂された。朝鮮戦争が起こる直前であり連合軍は日本の国鉄の運搬力を自分たちで管理できるようにしたかったということである。しかしこれには下山氏が諸手を挙げて受け入れたのではなかったらしかった。同時に当時は共産党が勢力を持っていて、今では信じられないだろうが国会議員に十数人の共産党員がいた時代である。国鉄の労働組合には大勢の共産党員がいてこれらを占領軍にとっては邪魔な存在だった。占領軍の秘密機関や日本の特務機関が一緒になって下山事件が起こったというのである。これについては昭和天皇が日記に見解らしきものを書き残している。何よりも進駐軍が協力的にしなければ日本の国を守ることができない、アメリカに同調するしか方法がないというようなことが書かれてあったらしい。瀧川事件というのは国鉄の線路の留め金の釘が何本か抜かれていて、それによって脱線事故が起こったのであった。これを国鉄の労組内の共産党員がしたということにしたらしい。アメリカ側政府に関係するキャノン機関というのが活動しそれに公的私的な日本の特務機関が絡んでことを起こしたらしいらしかった。ブラックボックスがグレイボックスになりかかっている。