20240630 晴海フラッグ | 阿岸鉄三“わたしの視点・視座・視野”

20240630 晴海フラッグ

20240630 晴海フラッグ

東京オリンピックの時に選手村として使われたマンションが一般に売り出されている。安くても1億数千万もするマンションである。晴海フラッグというらしい。それでも数百倍の競争があったという。その中で問題になっているのが個人ではない法人の名義で買われたものである。これは個人が住居として使うのではなく転売して高い利益を得るためのものと考えられている。それは全体の3割にも及ぶという。これは事前から想定された事態ではなかったのか。テレビに出てきた都の担当者は考えもつかなかったと言っている。何を言ってるのか。バカたれ。多くの人がこのような状況を考えて何らかの規制が必要であると、言っていたのを思い出す。何か特別な意図があって規制をかけなかったのかと疑ってしまう。例えば公的な土地に建てられた私的なマンションを売り出して当時の区長と言われる人がマンション業者から安くマンションを売ってもらったという例があった。晴海フラッグのマンションを不動産業者によることによって何らかの利益を売る奴がいるのではないかと疑ってしまう。こういう時、法的規制は後から遡ってかけることができないものなのか。おそらく普通の法律ではダメなのであろう。それでも時々普通の規制を超えた大きな法の網をかけて変えることができる方法が無いわけでは無かろう。やる気があるかどうかの問題だ。

Original description 20240623