日本ハム監督栗山さん優勝おめでとう！！

印象的だったのは
優勝後のインタビューで
「すっごく喜びが込み上げてくるのかと思ったら、
実際は、勝ったと思った瞬間、
次の準備を進めなければならないと考えてました」
という内容のコメントだ。

強い責任感と常に見据えている未来

こういう人だからこそ就任一年目で優勝をもたらすことができたのだと思った。

栗山さんが監督就任前にスポーツジャーナリストだった頃、
テレビ朝日「ゲットスポーツ」の番組で、
僕を取材してもらったことがある。

僕の復帰をテーマにした回で、
栗山さんが僕の自宅と事務所、そして
岡山県TIサーキットでの
「お帰りなさい太田哲也さん」のイベントにも来てくれた。

単なる取材対象としての上から目線ではなく、
僕の気持ち寄り添おうとしてくれた。
「太田さん、○○じゃないですかぁ」
取材期間に
とてもよく耳にしたフレーズだ

栗山さんなりの分析や解決方法を長くしゃべっている。
それを聞いている僕が
「なるほど、こういうことかも」と
自分の気持ちに気付く
納得できる。

それにしても野球監督とは頑固で恐いイメージがあるが、
失礼ながら
栗山さんみたいな柔らかいイメージでよいのかなと就任直後は思ったが、
ポイントはそこではなく
人の気持ちをどうマネージメントし気付かせてあげて
モチベーションを上げるか、ということなんだろうな。
経営にも共通するなあ。

ところで最近、母校の日大二高の同級生から聞いたのだが、現在の日本ハムの二軍監督は、僕らと同じ代のつまり
日大二高の同級生の五十嵐君だそうだ。
彼は野球部、僕はラグビー部、
両部は午後になると
荻窪の校舎から立川のグランドまで一緒のスクールバスで通っていた。

一軍監督が栗山さん、二軍は五十嵐君、ということで
日本ハムに不思議な縁を感じる。

日本ハムがんばれ！