ウケる~ネーミング!?国民の生活が第一 | 太田哲也とKEEP ON RACING

ウケる~ネーミング!?国民の生活が第一

ウケる~国民の生活が第一(英語表記People'sLifeFirst)
すごいセンスのネーミングだよね。女子高生あたりへのウケを狙ったのかなあ~、そんなことはないんだろうけど、ダサいのかセンスがよいのかよくわからないけど、実に面白い。ただの選挙対策なのかな。
それにしても最近の読売新聞の小沢批判はすごいね。そもそも新聞は、社説で主観的なことを書き、それ以外は客観的に書くと小学校で習ったけど最近は関係ないんだね。僕としては小沢を擁護する気もないが、マニフェストを守らないまま解散しない民主党を脱党することについては断固支持する。一方で、読売などが「仕方ない」という論調なのは納得がいかない。だって約束は約束だよ。約束は守るべきだし責任は果たすべきだ。そこんところはいいの?
民主党によればマニフェストのその多くは実行してきたというようだけど、「消費税は上げない」というのはマニフェストの中でもメインと言えることで(俺にすると高速無料化も大きいのだが)、その大きな約束を反故にしておいてそのまま政権に居座るのっておかしくないか。仕方がないというのでOKになるなら、いったい次の裁判から各党のマニフェストをどう解釈して投票したらいいのかわからなくなる。
それよりも俺が一番問題だと思うことは、子どもたちの未来への影響だ。国の首相や国会議員や新聞記者は偉い人と思っているのに、その人でさえ、約束を守らなくていいと思ってるんだって、ことになってしまわないか。まもなくまた太田哲也小中学校出張授業の季節がはじまるけど、子どもに嘘はつかない、約束は守る、守れなかったら責任をとる。そう言いたいよね。
「待ったなし」状態はわかるけど、でもこのままなし崩し的になるならもっと待ったなしに日本はなると思う。子どもたちが大きくなって約束や責任を果たさなくなったら未来はもっと酷くなるだろう。これは政治だけでなく、もっと広範囲に及ぶ問題だ。僕自身民主党に票を入れたし、今後民主党は絶対だめだということではないけど、とりあえず、今回はすぐに解散してほしいよね。それでゼロスタートを切って、選挙をやってそれから消費税を上げるならあげたらいい。
子どもたちへの影響力を一番に考えてほしいものだ。