てつやんの交差点

てつやんの交差点

等身大で話しています。

 

こんにちは、てつやんです。

私は20代前半でパニック障害を発症して、25年以上になります。今も精神科に通院して、薬を飲みながら生活しています。

今回は、パニック障害について、今の私が感じていることを書きますね。


パニック障害では脳の中で何が起きているのか

 

精神科医の益田先生のYouTube動画を見ながら、Gemini Notebookで図解を作ってみました。


ソース:

【まとめ】パニック障害〜対処法、治療法、疲労のマネジメント
https://www.youtube.com/watch?v=Tonf8qf_j0w

不安が止まらない人へ:不安症の種類と原因、自律神経の仕組みとセルフケア

https://www.youtube.com/watch?v=7gh4UCuUrKc


大まかに言えば、パニック障害では、不安や危険を感じる扁桃体が過敏になり、それを前頭前野がうまく抑えられなくて、その結果、自律神経が反応して、動悸や息苦しさ、不安感などが出てきます。

医学的には、そうらしいです。


脳の話はわかるけれど脳は見えない


でも、脳は自分では見えません。

「扁桃体が過敏になっています」と言われても、自分で扁桃体を調整できるわけではないし、前頭前野に「ちゃんと働いてください」と言うこともできなくて。

私は長年、精神科でもらった薬を飲み続けています。

睡眠を取ったり、栄養に気をつけたり、身体を休めたりと、自分でできる範囲では健康にもかなり気をつけています。

お酒は飲まないし、タバコも吸いません。

自分でコントロールできる部分については、自分なりにやってきたつもりです。

それでも、パニック障害は治りません。


自分では変えられないものもある


人間の心や脳に影響するものは、身体だけではないと思っています。

過去に経験したこと、今の人間関係、生活している環境、社会の状況、そして自分が生きている時代背景からも影響を受けながら、人間は生きています。

もちろん、自分で変えられることもあるけど、自分ではどうにもできないこともあります。

どれだけ自分が健康に気をつけても、過去そのものを変えることはできません。

人間関係も、自分一人の努力だけではどうにもならないことがあります。

社会や時代背景についても、一個人がすぐに変えられるものではありません。

自分なりに努力はしていても、そこにはどうしても限界があります。


不安は意思とは関係なく出てくる
 

パニック障害になって25年以上が経ち、その間に、社会もずいぶん変わったと思います。

精神疾患についての情報も増え、以前より理解されるようになった部分もあると思います。

それでも私は、今も一人で公共交通機関に乗るときに不安があります。

「大丈夫だから、不安に思わなければいい」と言われても、それができるなら困っていません。

自分の意思とは関係なく、不安感が湧いてきます。

自分では大丈夫だと思っていても、脳のほうが不安だと言ってきます。

パニック障害と長く付き合ってきた私にとっては、そんな感覚があります。


自分だけが努力しても治らない


だから私は、パニック障害について考えるとき、自分の努力だけの問題にされると困ってしまいます。

自分なりにやれることはやってきています。

でも、人間関係や生活環境、社会のあり方など、自分の外側にあるものから受ける影響もあります。

だからこそ、そういう環境や社会のほうも少しずつ変わっていってほしいと思っています。

25年以上パニック障害と付き合ってきましたが、「では、どうやってこの病気と向き合えばいいのか」ということについて、私は今もはっきりした答えを持っていません。


答えなんてでなくてもいいから、私はただ、健康な方と同じように、

何の不安もなく、好きな時間に行きたい場所に行って、無事に家に帰ってくる

そんな当たり前の生活ができるようになりたいです。