1.有名な本
2.自分にはダメだった
↑本の帯にもこのように書いてある。
しかし、
私には合わなかった、、、
500万人がいいと言っても、ダメなモノはダメ。
食べ物の好き嫌いと一緒、笑
興味なさすぎて、著者のレス・ギブリンがどこの誰かなどまったく調べなかった。
3.内容について
とにかく、内容が淡白である。
超訳やエッセンシャル版で有名な"ディスカヴァー21社"の本なので、本書もそっち系の本かと思ってしまった。
単純に字数が少ないだけではなく、内容が充実していない気がする。
推測だが、本書は↓に影響されたと思われる。
しかし、カーネギーの本に比べて例や引用が大した事ない。
(逆にカーネギーは引用が長いため好みは分かれるかも)
エッセイストのジョン・マーフィーが言っているように、相手をこき下ろすのは、自分をつまらない人間とみなしている証しなのだ。
このように、サラッと済ませる引用が多い。
そのため、筆者の主張に都合のいい事例のみを持って来たという印象を受ける。
そして、そんな事をしているから、
本書で紹介する技術は、私のセミナーを受講した大勢の人によって証明済みである。
と、軽薄な事を言えてしまうのである。
ただ、自尊心に関することは勉強になる。
・人間関係の極意とは、お互いの自尊心を満たすようなやり方で相手とかかわることだ。これこそが人とかかわって本当の成功と幸福を手に入れる唯一の方法である。
・自尊心が満たされないと他人に対して批判的になる
・人間関係における物の道理とは、相手に正論を振りかざすことではなく、相手の自尊心を満たす方法を実行することだ。
このように、せっかく読んだので、いい部分は吸収していきたい。
約束の時間に遅れないといった「小さな礼儀」を軽んじてはいけない。
なるほど、遅刻のマナー違反というより、軽んじられているという相手の自尊心を傷つけてしまうわけだ。
4.おわりに
いい部分はいっぱいある。むしろ、500万部のベストセラーなので、普通の性格の人が読むときっと良書であるはず。
Kindleで無料なので、Amazonプライム加入している人で興味のある人は読んでみてください。
YouTubeやネットで要約もいっぱい出てるのでそっちでもいいかもしれません。
おしまい。