読書レビュー
「脳が冴える15の習慣」
課題解決、新しいチャレンジ、アイデア出しに必要な「創造力」を、日常のちょっとした習慣によって身に付けたい人にオススメ!
いつの間にか本棚にあり、何気に読んで、目からウロコな、2006年のベストセラー。やや長文ですが、推します。
脳神経外科医の著者が、分かりやすく身近なテーマで語る「脳の取り扱い説明書」
健康管理やダイエット・筋トレと同じように「脳」も意識して使っておくことで、集中力、思考力、創造力が高まります。
例えば
「創造力」を高めるには、、
1.仕事以外のマルチ活動をしよう!
アイデアは情報の組み合わせ。普段から身の回りにあるX軸とY軸の組み合わせだけではなく、異なるZ軸が必要。
そのために、仕事以外の幅(活動・人)を広げよう。
点と点を結んでいく「線」が「Z軸」のイメージです。
ひらめきは「余計なこと」の中にある。
2.とにかく書き出す
頭に浮かぶ考えを書き出す事で、考えを可視化して整理し、脳の空き容量を増やして回転数を上げ、自分の考えを客観的に見る事ができる。
※マジック7(セブン):脳は5つから多くとも7つの事しか同時に記憶・処理できない。
その他にも、朝の活用、睡眠の活用、雑用のススメなど、脳を活性化するための身近な習慣が紹介されており、いずれも医学的信頼性により受け入れやすい内容。
セミナーなら10,000円の値打ちはあります。
でも、ブックオフなら108円です。
なお、この記事は「とにかく書き出す」の一環として、頭の整理と記憶定着のために書いています(^^)