皆様、肌寒くなってきました今日この頃のパリ
いかがお過ごしでしょうか?
季節もすっかり秋らしくなり
芸術にふれる「秋」、
おいしいものたくさん頂く「秋」
人それぞれ違う色に変わっていく「秋」
私の一番好きな季節でもあります。
さてさて
レストラン「Le carée des vosges」では
秋の到来とともに少しずつですがメニューに秋の食材を取り入れて行っております。
前菜には今年は不作の年になってしまいましたが
秋の味覚の代表格の一つ
「セップ茸」を使って
薄焼きのサクサクタルト仕立てにしてご用意しております。
メインには
ボリューム満点の
「子羊のすね肉の煮込み バスク風 グリーントマトのコンフィチュール添え」や
「ドンブ産Mieral家のキャネット ルーアン風」など
デザートには
洋ナシのお酒「ポワール・ウィリアム」をしっかりしみこませた
「ババ・オ・ウィリアム ジャスミンのソルベ添え」
などもご用意しております。
本日より10月にもなり、
ジビエもおいしい季節となりました。
私もメニューやお勧め料理にジビエの料理も乗せていこうと思います
のでご期待ください!!
先日の週末のデギュスタッションコースのメインには
ピジョン・ラミエ(森鳩)を使い
こんな感じに…。
「ピジョンラミエの一皿」
胸肉は低温で優しく火入れ、もも肉は煮込み
内臓、心臓はノワゼット、チョコレートなどと煮込み、ヌテラ仕立てにしてトーストに。
ソースには肺や血を香り付けに使い
セップ茸と共に、まるっと一皿に形を変えて乗せてみました。
予約いただければいつでもご用意したしますので。
では次回の通信で!!
通信を書いていたら、お腹が空いてしまったChefのテツからでした。
「Le carée des vosges」
住所:15 rue Saint Gilles 75003 Paris
Tel:01 42 71 22 21
定休日:土曜昼、日、月曜日
最寄駅:8番線 chemin vert