理不尽な目にあったとき、

心が負けそうなとき、

白い巨塔を思い出す。



財前先生と里見先生。

周りにどんなに邪魔をされても、

自分の信念を貫ける強い人。




答えなんて最初からないようなものだから、

割り切ることも、悩み続けることも、

人が人らしくあるためには必要なこと。

そう教えてくれた気がする。

完璧な世界で、完璧な人生なんてないんだ。




ドイツの線路の上に立ちて、

目の前で分かれゆく道。



どちらかが天国へ、

どちらかが地獄へ続いていくわけではない。



どちらを選んでも地獄だ。





それでも諦めない。

どんな状況になろうとも、

希望は捨てない。

必ず道はある。

死に物狂いで道を探すのだ。


確実な未来なんて存在しない。

明日は我が身の毎日だから、

偉ぶらず、謙虚に、真摯に、戦おう。

人の所為にせず、過ちは認め、ゆっくりまた始めよう。




強さとは、力とは、

常に誰かを守るために存在していて欲しい。

見るものみな平伏させるような、

強大な剣はいらない。

何があっても大丈夫と、心の底から信じ込ませることのできる、

頑丈な盾であって欲しい。



だから私は強くなりたい。

どんな試練にも負けないように。

守りたいものを守れるように。
















見てろよ。

{26AD5F97-C42E-41C0-A596-9AF324B30735}