地元長崎の大大大スター、我らが福山雅治さんの曲です。
子どものころわくわくした夏休み。
楽しいのはなにも学校がお休みだからではなく、
大好きなおばあちゃんに会いにいけるから!
海岸沿いをずっと走って、大きな橋を渡って本土を離れると、
小さいころから可愛がってくれたおばあちゃんが住んでる島に着きます。
この曲を聞くと、そのおばあちゃんちに向かっているわくわくを思い出します。
僕にとっての長崎の海や山は、このおばあちゃんちなのです。
でっかい入道雲に青い空。
セミはミンミンうるさいし、
カニは横歩きするし、
荷物を放り投げて、
扇風機にあ"あ"ーーってして、
お墓参りしたら、
冒険の始まりだ!
去年よりでっかい木を見つけて、
去年より立派な砂のお城作って、
去年より遠くまで石を投げて、
ん~、思い出いっぱいで、夏休みの友に書ききれないよ!
おうちに戻ってくると、おばあちゃんはおまんじゅうと、冷たいオレンジジュースをくれます。
時計もカレンダーも気にしない。
明るくなったら起きて、暗くなったらおやすみなさい。
それが僕の夏休みです。
ここは僕にとっての特別な場所だから、
大人になったら、彼女連れてドライブして、おばあちゃんち案内したりしてみたかったけど、
そのおばあちゃんは残念ながら去年亡くなってしまいました。
今でも胸に焼き付いてるのはおばあちゃんの笑顔です。
いつでも景色の片隅におばあちゃんの笑顔が咲いています。
僕にはそうやって支えてくれるものがいっぱいあるから、辛いときでも意外とがんばれるんだ。
おばあちゃんと一緒に過ごした時間があるから、
すごく恵まれてるよ。
ありがとう。
今でも空から見守ってくれてるんだよね。
これからもよろしく頼むよ!
桜も散って、
ゴールデンウイークが終わって、
梅雨が開けたら、
もうすぐ夏休み!
心わくわくな季節がやってくるね!
今年もいっぱい遊ぼう!!
【残り91曲】