昨日の小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚発表、誰もが青天の霹靂だったと思います
何かと暗い話題の多い昨今、暗黒の風雲が立ち込める日本の将来に一筋の光が差し込んだような気さえしました
テレビ画面には元保護犬のラブラドールアリスが何度も映り、ラブ飼いにとってもたまらない日となりました
ご結婚おめでとうございます
あぁー生きててよかった
大げさだけど、本当にそんな気持ちになりました
滝川クリステルさんといえば、フリーアナウンサーであるかたわらクリステル・ヴィ・アンサンブル財団法人を立ち上げ、犬猫の保護活動をしている事でも有名です。私自身も何度か主催のセミナーに足を運びました。
どうしても日本の愛護は『かわいそう』という観点からの殺処分ゼロに拘りがちですが、人間と動物が幸福に共生できる社会を目指すことを理念とした『アニマル・ウェルフェア』を掲げていたのにはとても共感が持てました。
~人間と動物が幸福に共生できる社会を目指して〜 滝川クリステル
『アニマル・ウェルフェア』や『5つの自由』という言葉が広まったのも、滝川クリステルさんの功績が大きいと思います。
アニマルアウェルフェア(動物福祉)と動物愛護(日本独特の言葉)の違いは、動物目線なのか人目線なのかが大きな違いです。
そもそも日本の『動物愛護管理法』は、動物からの人への危害の防止や伝染病の予防など、いかに人が動物を管理していくかという目的から始まっています。アニマルウェルフェアに沿った文面も時と共に加えられてきていますが、本来の目的自体はあまり変わってはいません。
そういった拘りから、滝川クリステルさんも日本の愛護活動とは一線を引いていたように思います。
将来『日本は動物達にとって優しい国』といわれる日が訪れますように