気が付けば7月。
今年も後半戦に入ってしまいました。


昨日はセンターボランティアの日。
不定期ですが愛護センターにて収容犬のトレーニングをしています。
人や犬に対しての怖がりや攻撃性、吠えや咬みを直して譲渡しやすい子にするトレーニングです。


担当したのはM・ダックスの12歳の男の子。飼い主が病気で面倒見れなくなっての持ち込みです。東京の収容犬は飼い主が何らかの事情で面倒見切れなくなったというのがほとんどで、特にお年寄りの飼い主が病気や施設に入ったなどの理由で親族による持ち込みが多い。



M・ダックスの子は吠えが酷いということと、人に対しての友好性を見ることでした。確かにケージの中で吠えまくっています。トリーツを柵越しにあげると手からしっかり食べました。ストレスレベルは低そうなので、外に出してトレーニング開始。



M・ダックスは吠えるのが仕事の犬種。ましてセンターという特殊な雰囲気の中にいきなり連れてこられて、吠えないほうが不思議。案の定、ケージの外では犬に対してはもちろん、猫にも反応しませんでした。仰向けにして体のどこを触っても大丈夫、アイコンタクトできる、人に甘えてくる、目は少々加齢による白濁もあるがしっかり見えてるし、耳も聞こえてる。精神的に安定すれば問題の無いいい子です。



東京の愛護センターにはたくさんの保護団体が登録しています。大きな問題がなければすぐに引き出されて行くので、次に来るときはいなくなっているはずです。



それに比べて北関東地区はいまだに殺処分が多く行われています。その理由の一つに飼い主の意識の低さがあります。東京など都心部は室内飼育はほとんど当たり前ですが、郊外は屋外飼育が多い。これは先日行った I 県の逸走(迷子)犬データですが、外飼いが8割以上を占めています。確かに外飼いがすべて悪いとは言えませんが・・・


【飼育状況】

普段の管理状態


【逃走時の状況】

逸走時の管理状態

これは迷子犬の届出をした飼い主のデータで、放し飼いなどで「そのうち帰ってくるだろう」などと思って届出のしない飼い主は含まれていません。酷いものだと、どの犬までが自分の飼い犬かわからない放し飼いの飼い主もいます。おまけに猟師に捨てられた犬、繁殖業者に捨てられた犬も沢山います。






助けたい命を助けきれない現状。


殺処分ゼロを目指すのなら、飼い主の意識の向上がまず第一だと思います。環境で犬は変わります。ある日突然センターに収容されれば、どんな犬でも正常な精神状態でいられなくなります。




アンジーは新しい家族のもとで日に日に進歩しています。献身的なケアをされているHさんには本当に頭の下がる思いです。アンジー本来の姿を見れる日もそう遠くないと確信しています。Hさん今後ともよろしくお願いします!




さて、いま足元で眠る奏音ちゃん。





かなちゃん、この犬誰だかわかるかい?


背中がボコボコで体のバランスも悪く心身共にダメダメそうな犬







教えてあげようか?




咬傷犬として連れてこられて、誰にも触ってもらえなかった時のキミですよ。







んーと、おやつまだかな?





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