気がつけば9月になってしまい、めっきり秋らしくなりました。


今年の夏はウィキペディアにも掲載されるほどの豪雨災害の夏でした。


なかでも広島での土砂災害では多くの尊い命が奪われてしまいました。私にとっても広島は縁のある土地で心が痛みます。犠牲者となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。




8月の22日から3日間JAPDT(日本ペットドッグトレーナーズ協会)のカンファレンスが開催されました。


昨年同様、ヴィベケ・S・リーゼ女史と藤田りか子さんも講師として来日されました。その後、プレイボゥドッグアカデミー主催の来日記念セミナーと続き、4日間に及ぶ内容をいまだに消化しきれない日々となっています(失笑)。



ただ、今回改めて強く感じたことがあります。

それは『犬が違う』ということ。

『環境が違う』ということ。

スウェーデンに行った時もそれは真っ先に感じたことでした。



ブリーダー、トレーナー、獣医、そしてその犬種を愛する人達が連携して犬を作り上げていくのに対して、気質も遺伝性の疾患も関係なく殆どが見た目重視で繁殖させられている違い。



犬を飼うには資格が必要で、飼いたい人はその資格を得るために自ら勉強しなくてはならないのに対して、ペットショップに行けばすぐに誰でも簡単に手に入る違い。



犬を迎えたら大急ぎで人と一緒に暮らしていくためのルールを教えたり、躾をしなければならないのに対して、犬にはたいして時間もかけず、散歩も行かず、今までの生活スタイルを変えないで飼おうとする違い。



なかには真面目に犬と向き合っている人も沢山いますが、全体から見ればまだまだ少数派です。



犬を飼っている人の意識が変われば、犬を飼っていない人、犬の嫌いな人の意識も変わります。犬に対する皆の意識が変われば犬を取り巻く環境も変っていくはずで、殺処分もゼロに近づくでしょう。



盲導犬が何者かに刺される事件がありました。広島の土砂災害には80頭もの災害救助犬が出動しました。職業犬の存在価値が色々な方面から議論されています。これも犬に対しての考えを広める良い機会だと思います。





何だか非常に硬い内容になってしまいました。それも4日間かけて・・・