相変わらず更新がマイペースで反省しています。。。


ガンドッグレスキュー(CACI)というポインター、セッターなどのガンドッグを専門にレスキューしている団体があります。ここでは3人のドッグトレーナーがボランティアでレスキューされた犬のリトレーニングをしています。



先日このトレーナーさん達が新しくdog luck(フェイスブックページ)というグループを立ち上げセミナーを開催しました。



3人のトレーナーの内2人は同じドックトレーナー学校出身の陽性訓練のトレーナーです。もう1人は強制訓練出身のトレーナーです。私は犬のトレーニング方法はその犬や飼い主、環境にあったものが正解であると思います。その組み合わせは無限大にあり、トレーナーは状況にあった適切な方法をアドバイスするのが仕事だと思います。今はボジティブな陽性トレーニングが注目されていますが、そのデメリットも否定できません。ここに強制訓練(陰性)を得意とするトレーナーが加わっていることで幅広いサポートが可能になっていると思います。



セミナーでは第一部にガンドッグレスキューの代表Kさんの「保護の世界とは」 第二部に先日ヨーロッパに視察に行ったKトレーナーによる「動物先進国での保護活動について」、Hトレーナーの 第三部「dog luckが目指す保護の世界での役割」、第四部「犬について学ぶ」へと続きます。







保護犬のリトレーニングの必要性、ボランティアとトレーナーとの役割分担など保護した犬を如何に計画的に上手く譲渡に結びつかせるのか・・・



中にはプロ顔負けの知識あるボランティアさんもいますが、殆どのボランティアさんはトレーニングの知識が無く、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのか分からないのが現状だと思います。



愛護センターも獣医はいますがトレーナーもいるという所はまだまだ少ないようです。



dog luckのような取り組みがこれからもっと広まっていけばと思います。その為にはドックトレーナーという職種がもっと一般的になる必要もあると考えますが・・・