スウェーデンの2日目は学校の授業訪問と犬の行動学のセミナーです。
ストックホルムのdjurgymnasietという動物高等学校(日本いう専門高校)を訪問しました。
1階の窓にイエローラブがいます。
この高校は犬、馬、動物園、獣医医療の4つのグループに分かれています。高校生活の3年間それぞれの専門部門を勉強します。15週間の研修があり犬学科はトレーナーやブリーダーのもとで実習を行います。さすがEUと思ったのは動物園科があったこと。動物園の飼育係になるための勉強を3年間し、動物園で実習をするらしい。
見学は勿論犬科です。この日の生徒は10人程でした。先生は若いドッグトレーナー(もちろん女性)です。
この日の授業内容はトラッキング。日本語で言うと追跡とか追尾とかでしょうか。よく警察犬が犯人を追ってクンクンする行為です。トラッキングについて座学を受けた後、実習に出かけました。
この学校の1階は犬の保育園になっています。実習の犬は保育園に通っている犬達です。
生徒1人に1頭。担当の犬は日々変わります。どの犬を誰が連れて行くのかは当日にならないと分からないそうです。
学校から歩いて20分程の森に向かいました。
森の中で足跡の臭いを辿ってトラッキングの練習をします。
犬の優れた嗅覚を使ってのトレーニングは犬も人も楽しく遊びながら学ぶことができます。
最後に皆で記念撮影をしました。
最後に皆で記念撮影をしました。
午後からはスウェーデンのSWDI(スカンジナビアワーキングドッグ協会)のトビアス氏による犬の行動学の講義でした。
トビアス氏はスウェーデンで注目されている新進の犬の行動学者です。この日は主に犬とオオカミとの違いについてを中心に学びました。日本では犬の習性を説明するのに祖先はオオカミであるから云々と説く事が多いのですが、それは現代人の祖先がホモ・サピエンスだから云々と言っているのと同じ様なことであって、現代の犬の習性はオオカミとはかなり違ってきています。
犬が人と共に暮らすようになって1万5千年以上経ちます。オオカミと現代の犬の違いを実際の犬を使ってのデモンストレーションでも知ることが出来ました。
スウェーデン研修の前半で既に頭の中はパンパンになってしまいました。
3日目のエヴァのポジティブトレーニングと犬の保育園の見学、4日目のHUNDUDDENSトレーニングセンターでの犬のメンタルテストへと続きます。













