犬と暮らすという事は、新しい家族を迎えるという事です。多かれ少なかれ今までの生活が変わるという事になります。


私の場合はラブラド-ルという大型犬種でしたので、それまでの生活と大きく変ってしまいました。お散歩は1日2時間以上、柱はかじるし、畳は掘るしで家の中は毎日お祭り騒ぎでした。おとなしい盲導犬のイメージの強いこの犬種が、子どもの頃は皆そんなものだと知ったのは、仔犬を迎えて2,3ヶ月くらい経ってからでした。


妻は育犬ノイローゼ気味になり、私は朝4時に起きてお散歩、仕事に出かけて帰宅は午前様の毎日。それでも長年飼いたかった犬と一緒に生活できる喜びは何物にも変えがたいものでした。


何か良い方法はないかと犬のしつけ本を読み漁りましたが、本によって方法が様々で余計解らなくなり、犬の訓練士さんにお願いしたりもしました。


今思えば全くのド素人スタートだった訳で、愛犬に申し訳なく思っています。



「こんなはずじゃなかった」



多くの飼い主さんは、吠える、唸る、咬む、壊す、喧嘩する、所構わず排泄をする等々、夢に描いた楽しい犬との生活とのギャップに直面し悩みます。



でも、それは仕方ないことなのです。犬は人とは全く別の生き物なのですから。吠えることも、唸ることも、咬むことも、全て本能なのです。犬からしてみれば正常な範囲の行動なのです。



大切なのはやっていいこと、やってはいけないことをはっきりと教えてあげることです。人と一緒に暮らしていくための決まりごと



「共生していく為のルール」



を教えてあげることです。




犬は人と一緒に進化してきた唯一の動物です。また、人と一緒でなくては生きていけない動物です。彼らのDNAの中には人と共生していく為の遺伝子も数多く組み込まれています。




「種族の違う犬という動物を理解した上で、我が子のように教え導くこと」


「そして揺るぎない信頼関係を築くこと」



それが人と犬とが一緒に楽しく生活するコツだと思います。






     へぇーそーなんだぁー。