西の秋田県は松岡が出陣。


秋田県といえばあきた小町ということであきた小町新米の玄米抱えぶっかけにあいそうな地元食材を探す。


まずは畑で作業している農家の方に尋ねたらつくね芋があうということでコンニャクイモみたいなつくね芋をいただき部長さん宅で調理。


つくね芋というのは非常に粘性の高い粘り気のある芋ですりおろしてもつくねのようになる芋です。


つくね芋をすりおろしてご飯にぶっかけ頂く「とろろ芋のどろろご飯」の完成、松岡は終始粘り気強さに驚いていた。


次に松岡は農家の方に尋ねて松露(しょうろ)を頂く。


松露は非常に小さな親指くらいのキノコで見つけるのが難しく希少価値の高い食材で、明治では水気が多くたくさんとれたという。


一時間ほど探し量は少ないながらも持ち帰り醤油、砂糖、こしょうで甘辛くにてご飯で頂く「松露の甘辛煮かけご飯」の完成、不思議な食感、と松岡は評価していた。


最後に松岡は農家の奥さんの紹介でなまはげで有名な男鹿半島の椿漁港に向かった。


ぎばさという正式名称「アカモク」というワカメみたいのを加工食品としていただき、今はとれるじきではないのだが地元では一年中手に入る食材として親しまれているそうだ。


松岡は早速ぎばさをゆでるところをみて、あっというまに色が変わり青くなり驚き、水で洗うんだけどネバネバしているのでまたネバネバしている食材だ、とピンクレディーの「ねばねば」って連呼してた、勿論バックミュージックはピンクレディーのねばねばです。


水で洗ったぎばさを何度も刻み、トロトロになったところでご飯にぶっかけ「ぎばさかけご飯」の完成です。
番組後半ではぶっ掛けご飯いくつ食べられるか、と地方の新米使ってやっていた。


東は秋田、西は宮崎県で対決。


宮崎県では達也がえびの盆地特産日のひかりのブランド米玄米片手に川魚、レンコン、カニを食した。


まず渓流に赴き川魚をたずねるとヤマメが今が旬だ、と産卵期だったのでヤマメの手づかみで頂くことに。


ヤマメは水温20度で産卵に適した時期になるらしく、卵の色はえさによって変化し、海で育ったイソヤマメは赤いイクラになり、元々のヤマメの卵の色は黄色で川で育つと黄金色になる。


ヤマメをまず網で一気に捕まえ手で持って選別しおなかが大きくやわらかいイクラヤマメがお腹の中にイクラを持っている。


そして日のひかりの玄米を精米している間に魚をさばいて、ご飯の上にわさび醤油で味付けした「ヤマメのイクラ欠けご飯」の完成です。


次にウエットスーツを着込んだ達也が向かったのはレンコン畑。


新富町のレンコンは水神様のレンコンと呼ばれ、繊維質がすばらしい食材です。


掘り出すためにはポンプ堀を行い、ポンプの水圧で水を押しのけ親レンコンを見つけ、そこから伸びている跡をたどり掘り出す。


一本掘り出すだけでもかなりの苦労で、レンコンは荒くおろして煮込み、汁をご飯にぶっかけて完成の「ゴリゴリ汁かけご飯」の完成です。


達也最後は港におもむき漁師さんのおすすめでトラガニを狙うことに。


トラガニの時期ではないらしいですがとりあえず網を上げてみよう、とその足で漁に出て、漁場は港から近くすぐに到着、日向灘でカニをとります。


すると3匹のトラガニがあがって、丸ごと鍋で煮込みかぶとを割って中身の味噌と足からの身を混ぜていただく、「トラガニの漁師かけご飯」の完成です。
11月14日の鉄腕DASHは干潟とぶっかけご飯についてあつかわれてた。


DASH海岸は赤潮を切り抜け、青潮の影響で沖の海底が硫黄酸化物が溜まって貧酸素状態になってた。


貧酸素になって遊泳可能な魚は逃げて、アサリはまだ生きてるんだけど長くは持たないとのことで、また干潟の方に巻貝が干潟にいっせいに逃げ込んで大量発生してた。


港から30m、沖の水底の酸素濃度調べたら1ぐらいで、2.0を下回っていた。


青潮を改善するためには冷たい水が流れて上下の水の流れで硫黄酸化物がかき混ぜられるか台風が来ないといけない、とのことでリーダー城嶋が対応策としてアヒル警備隊を設置した。


すると後日台風14号が訪れてDASH海岸に大粒の雨が降り、水底は激しく攪拌され見違えるように回復した、TOKOと番組関係者ら一同は喜んでいた。


水中観測所の計画が進行していてヘドロが溜まっていて水中浄化や生き物のためにアマモが必要だ、ということで山口達也が国家資格潜水士の資格を取得して、ベテラン潜水士の指導のもと安全を学んだ達也がアマモ畑の作業に入った。


アマモ畑を植えるためにはお花畑の要領と同じように丸く囲うように石を設置する必要があり、くいを打って固定しなくちゃいけない。


潜水士達也(笑)はバルブを調整して「中性浮力」を維持してヘドロが巻き上がるので水底に触れないように作業しなければならない。


潜水士達也は沖から干潟に向かう思ったよりも早い潮の流れに苦戦して作業が難航して時間がかかり、途中バランスを崩して転んでしまった。


まずアマモ畑を作るためにくいを打ち込む作業を行っていた。




他にはマグロは呼吸するために寝るときもずっと泳ぐとかイルカやクジラは哺乳類で肺呼吸だから水中で寝てしまうと窒息してしまうので脳を半分づつ眠らせる、貧酸素対策のために水中いかだを設置して生き物の避難場所を作り、魚やえびが上ってきたということがやっていた。