春の選抜高校野球期間中は、東京よりも大阪(兵庫県)の天気を毎日チェックしてしまう宮田哲朗です。

 

 

さて今回は、商品を買う時は必ず「ここをチェック」しないと「損」しますというお話です。

 

 

今さらですが、『糖質』「太る」&「老ける」原因です。

 

 

まずは糖質が体内でどの様なメカニズムで脂肪に変わるのか?をおさらいします。

 

 

糖質は人間のエネルギー源として大切な栄養素です。

 

 

糖質を食べると、唾液中のアミラーゼやマルターゼといった酵素によって、糖質は「ブドウ糖」に分解されて、小腸から吸収されます。

 

 

吸収されたブドウ糖は、肝臓を経て血中に流れ(血糖値が上がる)、膵臓から分泌されるインスリンによって細胞内に取り込まれて「エネルギー」になります。

 

 

そして、エネルギーにならずに余ったブドウ糖は「グリコーゲン」に形を変えて、肝臓や筋肉に貯蔵されます。

 

 

それでも余ったブドウ糖は「中性脂肪」に形を変えて、体に蓄積されていきます。

 

 

これが、糖質をたくさん食べると太ってしまう理由です。

 

 

次に、糖質をたくさん食べると老ける理由もおさらいします。

 

 

たくさん食べた糖質は体内のタンパク質と結合して「糖化」という現象を引き起こします。

(人間の大部分はタンパク質です)

 

 

糖化が起こると、お肌の真皮にあるコラーゲンが硬くなってしまい、弾力が失われたり、コラーゲンが折れてしまってシワやたるみになります。

 

 

それだけではなく、お肌の「黄ばみ」や「炎症」にも繋がってしまいます。

 

 

これが、糖質をたくさん食べると老けてしまう理由です。

 

 

本題に入ります!

 

 

糖質の中で「特に」気をつけていただきたいのが『果糖』です!

 

 

果糖は果物に多く含まれることから、命名されました。

 

 

実は、果糖は「最も」太りやすく、そして糖化を起こしやすいタイプの糖質なんです!

 

 

なんとなくフルーツはヘルシーなイメージがあると思いますが、「食べ過ぎ」には注意して、太ったり、糖化してしまうのを防ぎましょう。

 

 

でも、フルーツにはビタミンやミネラル、食物繊維といった大切な栄養素も含まれていますので、あまり敏感になる必要はありません。

(どっちだよ!怒)

 

 

フルーツよりも、スイーツよりも、白米よりも、最も気をつけていただいたいのは、「清涼飲料水」「ドリンク剤」です。

 

清涼飲料水やドリンク剤には味を良くするために、ブドウ糖と果糖を混ぜた

 

・ブドウ糖果糖液糖(果糖の割合が50%未満)

・果糖ブドウ糖液糖(果糖の割合が50以上90%未満)

・高果糖液糖(果糖の割合が90%以上)

 

という成分がよく使われています。

 

 

清涼飲料水は「体に優しそう」と思って飲んでいる人もいらっしゃると思います。

 

 

ドリンク剤は「美容や健康に良さそう」と思って飲んでいる人が殆どだと思います。

 

 

でも、果糖がたくさん配合されていれば、太りやすくて、糖化を起こしやすいという残念なことになってしまいます。

 

 

せっかくお金を払って清涼飲料水やドリンク剤を買っても、逆効果になってしまいます。

 

 

太りたくない、老けたくないという方は、必ず商品の「裏面」に書いてある「原材料名」を確認して、

 

・ブドウ糖果糖液糖

・果糖ブドウ糖液糖

・高果糖液糖 ※特に注意

 

が、「最初に書いてない」(2番目以降)のものを選んで下さい!

 

(原材料名の法的なルールは、「配合量の多い順番に記載する」なので、最初に上記の成分が書かれていたら、果糖がたっぷりの商品ということです。)

 

 

そうすれば、「損」をしない商品を選ぶことができます!

 

 

最後にお知らせです。

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