●「ドイツ零年」
戦後の、敗戦国ドイツの街の映像が見れるというのは興味深い。
イタリア制作の映画なのですが、当時イタリアがドイツでドイツ人の話の映画を撮ったというのも興味深い。
みんな悲惨な生活を送っているのだけれど、子供たちの髪の毛がみんなサラッと爽やかなのが、ちょっと違和感があるけれど、あれはロッセリーニ監督のセンスということでしょうか・・?
子供にベタベタさわる元教師たちが気持ち悪いが、そこに触れないのはなんだろう?あれも監督のセンスか?
ネタバレします
ご注意ください
主人公の兄が国のために戦ったのに、戦争が終わったら兄は戦犯になる矛盾。
主人公の少年が自殺を考える直前の取り止めのない行動に見入る。
