こんばんは、 たまき哲ろう です。
台風24号の影響でしょうか。
10月1日（月）、横浜市 中区で、ビルの屋上付近の、金属製の外壁（がいへき）が はがれ落ち、下の道を歩いていた男性に直撃しました。
男性は病院に運ばれましたが、約2時間後に亡くなりました。（台風24号との関連性は不明）
https://www.asahi.com/articles/ASLB15V6HLB1ULOB039.html
悲しいですが、本当にあるのです。
実は、9月初めの台風21号が猛威（もうい：ものすごい勢い）をふるった翌日、
地元の被害状況を確認して回っていたところ、
金属製の外壁が はがれ落ちそう になっているビルを、知人が教えて下さいました。
台風の直後の混乱の中、ビルの所有者と連絡がとれなかったため、
私は京都市に連絡をし、撤去してもらうよう願い出たのですが、
「所有者の許可なく、行政（京都市）が勝手に撤去することは出来ない」
という法律の しばり（所有権絶対の法則）が理由で、大変苦労しました。
とにかく通行人に被害が出ないよう、
立ち入り禁止ロープを買って規制線をはり、
近所のテント屋さんに赤コーンをお借りして歩道をふさぎました。
（歩道は市道で、京都市の許可を得ました。）
幸い、1週間後にビルの所有者と連絡がつき、撤去して頂けたのですが、
風であおられる度に揺れる金属板を見て、
「もうこれ以上待たれへん！自腹切って、どけてもらおう！！」とまで思っていました。
（せやけど、自腹切って撤去してもらって「寄付行為」言われたら選挙出られへんし。。
それどころか、買収で逮捕されるかもしれへんし。。）
日本は人口減少が進み、空家が増えます。
高齢で物件の管理が難しい方も増えます。
所有権も大事だけれども、人の命はもっと大事です！！！
火事のとき、火が燃え広がらないように隣の家を壊すこと、あるでしょう！！！
男性が亡くなったニュースを聞き、1ヶ月前のことを思いつくままに書きました。
たまき哲ろう
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