トリンコマリー6:50
ガルオヤ8:38
ガルオヤ9:12
ポロンナルワ10:10
ポロンナルワ12:32
バッティカロア14:45
さて、トリンコマリーまで来たのになぜ再びバッティカロアに戻っているかと言うとトリンコマリーでやることねーし、トリンコマリーの夜行だと異常に早くコロンボに着くから時間調整もあって再びバッティカロアに戻ることになったわけである。
ちなみにトリンコマリーはリゾート気分に浸るために鉄オタらしからぬ事をしてしまった。
↓天気良くなかったので、あまり綺麗ではないビーチに…
↓海ではしゃぐ鉄オタ(アローン)
…お見苦しい写真を見せてしまい、申し訳ございません。
罰として、浜辺に置いておいた荷物をカラスに取られてしまった。
カラスコ○ス!!!!
そんなこんなで、すっかりビーチリゾートを心ゆくまで満喫し、2度と1人で泳ぐか、ボケ!!と悪態つきながらトリンコマリーをあとにする。
さて、ここからはこの前の逆を行くだけの旅である。
早朝の列車に乗りたいので、宿の親父に朝のトゥクトゥクを手配よろしくと頼んだのたが、親父は全く起きる気配もなくグースカ寝ているので、泣きながら駅へ向かう道すがら、自力でトゥクトゥクを拾い駅から列車に乗り込んだわけである。
さて、ガルオヤで乗り換えてポロンナルワで下車したのは、早くバッティカロアへ行ってもやることがないからである。
そもそもそれを言い出したらどこへ行ってもやることがないのだが、とりあえず時間潰せそうな観光地があるポロンナルワで降りれば暇潰しくらいにはなるだろう。
ポロンナルワで下車した俺は腹が減っては戦ができぬとばかりに目の前にあるバスターミナルで飯を食らう。
そして、仕方ないから遺跡でも見に行って時間潰してしんぜようとバスターミナルを出た瞬間にどしゃ降りの雨が降ってきて、2秒でずぶ濡れになる。
どうなってんだよ、ポロンナルワの遺跡の神様に祟られてんのか、俺は!
行かねーよ、行かなきゃいいんだろ、遺跡に!
遺跡のバー○、○ーカ!
…お見苦しいところをお見せいたしました。
さて、どしゃ降りの雨は遺跡の怒りにふれたためか、止むことはなくむしろ激しくなる一方でバスターミナルから向こう側の駅に行くのも厳しい状態となる。
雨が凄いので、何もやることなく、ただ異国の地でボーっと雨宿りするしかないわけで、これはこれだツラい。
しかも、ポロンナルワ発バッティカロア行きの時刻が迫ってきており、これを逃すとここにあと6時間くらい滞在しなくてはならないので、思いきって、どしゃ降りの中駅に駆け込んで次の列車に乗ることにする。
人間、思い切りが大事であり、動かないことには先へ進めないのだ!
…って言ってる2分後に雨止んでんじゃねーよ!
思い切ったせいで無駄にずぶ濡れになった俺は半泣きになりながら列車に乗り込んだ。
さて、列車に乗ってバッティカロアへ向かうが、雨の影響は凄まじかったらしく途中が凄いことになっている。
こんな池みたいになったところをバイクや車が逞しく走っているのだが、この列車も水の中を逞しく走っている。
…いや、ダメだろ!これで運行させちゃ!
ジャバジャバジャバ!と見えない線路の中を列車は走っているが、線路が水の流れで流出していたら一貫の終わりである。
日本なら確実に1日は運休しているレベルである。
スリランカの鉄道は頻繁に脱線しているというが納得である…って、納得している場合じゃねーだろ!怖えぇよ!!
生きた心地せず、それでも何とかバッティカロア駅に到着したのである…
次回、キスから始まるスリランカの恋!?乞うご期待!