バンコク5:55 5:57
ヨムラマート6:01
ウルポン6:05 6:06
パヤータイ6:10 6:09
マッカサン6:20 6:11→6:20
アソーク6:26 6:24
クローンタン6:36 6:29→6:36
スクンビット716:37 6:39
フアマーク6:43 6:45
バンタップチャン6:48 6:51
ソイワットランブーン6:52 6:55
ラートクラバン6:55 7:00
プラコムクラオ7:00 7:04
フアタケー7:03 7:07
クローンルアンペーン7:11 7:14
ウドムチョンラジョーン7:15
プレン7:19 7:23
クウェーンクラン7:24 7:28
バンプラー7:28 7:32
バンテェーイ7:31 7:36
チャチュンサオ7:40 7:41
プロンアカ7:52 7:57
バンナムプリオ7:57 8:03
クローンシップカオ8:07 8:11
クローンイーシップエット8:12
ヨッサカ8:18 8:20
バンサン8:26 8:27
ノンナムカオ8:33
バンパックプリー8:39
プラチンブリー8:46 8:47
コークマコック8:55 8:59
プラチャンタカーム9:05 9:05
ノンセーン9:11 9:13
バンドンバン9:16 9:17
バンプロムセーン9:22 9:23
バンコーデーン9:27 9:27
カビンブリー9:33 9:33
ノンサン9:46 9:47
プラプロン9:56 9:58
バンカェーン10:03 10:05
サララムドゥアン10:09 10:12
サケーウ10:18 10:21
タカセム10:31 10:29
フアイチョット10:38 10:42
ワッタナナコーン10:48 10:51
フアイドゥア11:01
アランヤプラテート11:11 11:12
バンクローンルック11:17 11:21


なんということだろう。
北線から東線の短絡線に乗ったことで、タイの通常営業路線は制覇したと思ったのだ。
その時のYouTube動画↓

そのために2019年6月にわざわざタイに飛び、この短期間に乗ってやり終えたというのに、タイから風の噂が流れてきた。
7月からアランヤプラテートからバンクローンルックまで延伸した。
…もっと早く言えよ!

おかげでまたタイに向かってたかが一駅区間のために乗りにいかなければならなくなった。
いずれ、カンボジアのポイペトにつながり、ポイペトからプノンペンまで向かう列車がでるのだろうが、その時まで未乗というのも格好がつかない。
そもそも格好つけたところで、ただの小汚ないおやじの鉄オタなので全く格好良くないのだが、喉の奥に小骨が引っ掛かったような歯がゆい感じというか、そもそも喉の奥に小骨が引っ掛かっていたら海外どころではないだろ!

とにかく、そんなこんなでまたまた…タイへやってきた。
今回は本当に時間ないので、タイへ来た日にファランポーン駅周辺の安宿で投宿、翌日の早朝便でバンクローンルックに向かい、その日の内にバンコクへ戻る旅程を組んだ。

そして、早朝のファランポーンである。
朝早すぎだろ!
これと昼の2本しかないの、どうにかしろよ!
9:00くらいに1本出してくれ、マジで。

今回の列車は客車列車で、13時台の激混みディーゼルカー3両ではないが、それにしてもある程度混雑している。
前を向いた席には座れず、おそらくすぐに降りそうなあまり荷物持ってないおばちゃんの向かいに座る。
しかし、列車が進むにつれてどんどん人が乗ってくるじゃねーか!
どうなってるんだ、東線!
そもそもバンコクの街中なのに単線区間があるのが問題なのである。

パヤータイに近づいて、北線からの短絡線が合流したところで短絡線列車が止まった駅と同じく、こちらにも駅があった。
パヤータイでは複線に見えるのだが、片側は短絡線の線路なので、実質は単線のようなものである。
その先はまた単線になったり複線になったりする。
一応、これからカンボジアに通じる幹線になるわけなのに、この脆弱さは何なのだろう。
隣に日本のような高いホームを作っているが、北線のように高架にはしないところが東線の待遇らしい。
この置き去り感が地元の人がエアポートレールリンクに振り替えた理由の1つだろう。

行商のおばちゃん列車と化しているのだが、なぜか観光客らしいタイ人もチラホラ混ざっている。
混雑度は昼の列車よりは比較的マシだが、こんな早朝でも途中駅でどんどん人が乗ってくる↓

チャチュンサオまでは、この後のバンプルータールワン行き(土休日はチャチュンサオ止まり)もあるし、そちらは乗車率は低いのでゆったり乗るならそちらの方がいいのだが、この列車を目指すということは、ほとんどの人がチャチュンサオ以東へ行く可能性が高いということである。
行商おばちゃんたちも朝からテンション高めで大にぎわいである。
…もう寝たのかよ!
おばちゃんたちはひとしきり談笑した後に、すぐに寝入ってしまった。
チャチュンサオに着くが当然、ほとんどの人がまだ乗っている。
横に座っているおばちゃんも小さなバッグ1つなのに、車窓を眺めて黄昏ている。

グゴーォ!

寝てるじゃねーかよ!

まあ、朝早い列車だ。
ついつい眠ってしまうのも無理はない。
バッグおばちゃんは何とほとんどアランヤプラテート近くのワッタナナコーンまで乗っていた。

途中駅は改装しているのだろうか、こんな駅もある↓

風雲た○し城かよ、この駅は!
降りたら最後、泥まみれになる罰ゲームのような駅だ。


ワッタナナコーンから、前のイビキおばちゃんが下車したのでようやくボックス席を一人占めできた。
ワッタナナコーン駅↓

前回の乗車では、この辺りから暗くて車窓は見えなかった。
今回はまだ朝だし、ゆったり見れることだろうと気合いが入る!
…グゴーォォォォォォォォォ!

しっかり寝てんじゃねーかよ!


気づいたらアランヤプラテート出発間際である↓


かようにいつも失敗ばかりしているのだが、以前上司に失敗した仕事に対して失敗は成功への近道であり、この失敗は大きな糧となると言ったら、お前は失敗から課題を抽出していないから意味ねーだろ!と、めちゃくちゃ怒られた。

同じような失敗を繰り返すということは、この上司の言っていることが正しかったわけである。
そして、その失敗は趣味にもいかんなく発揮されているのだ。
…言ってて悲しくなってきた。

アランヤプラテートからは新線区間である。
正しくは以前繋がっていた路線を再整備したのであるが、カンボジアに繋がっていたのは俺がバックパッカーをしていた遥か以前の話なので、当然乗れるわけもなく今回が初めてなのである。
アランヤプラテートからバンクローンルックまでの動画をYouTubeに上げておいたが、この時はYouTubeの動画はスマホを横に撮影しないといけないことなど知らずに縦で撮影してしまったため、若干見にくくなっている↓


あと、YouTubeの方はあんまりふざけてないので悪しからず。
こう書くと、まるでブログの方はふざけているみたいに聞こえるのだが、ふざけているのだから何も言えない。

およそ7分ほどでバンクローンルックに到着した↓


映像で残しておくと忘れかけていた記憶を思い出させてくれるから、これはこれでアリである。
正直なところ、今後ブログに書こうとしている鉄道旅行の記憶など、既に何年も前の話なのでほとんど覚えていない。
旅のメインか2017年のものなので当然であるが、そもそも脳味噌も若くないので、このおっさんの頭のメモリーは2KBくらいしかないのではないだろうか。
そして、動画撮っていると必然と静止画が撮れないのが難点であるのと、やたらと容量食うので、2017年に動画撮影していたら、あっという間にメモリー不足に陥っていたことだろう。
駅を降りるが駅は国境駅らしくフェンスに囲まれている↓



駅を出て、付近を散策してみることにする。
鉄オタ、主に乗り鉄というのは列車に乗ることが目的なので、目的地に到着してしまった時点で用事は全て終わっている。
なので、やることがないのだが、折り返しまでは時間がある時には駅舎を眺めたり、乗ってきた列車を見たり、駅周辺をうろついたりするくらいしかやることがないのである。
そんな海外旅行を嗜む御仁から怒られそうなおっさんがうろついたバンクローンルックの街並みはこんな感じだ↓


YouTubeに頼りきっている今回の記事だが、面倒くさいのでその方が楽である。
最近、記事を全く書いていないのはYouTube動画にかかりきりでブログを書く時間なくなるという本末転倒になっているが。

YouTubeとブログ記事がほとんど解離しているが、ブログは主に2017年YouTubeは2019年以降の話なので当然である。
適当に文章書いていると思われるかもだが、意外と適当に書いているゆえに、適当に書くのをサボってしまったために記事を溜め込んでしまっているわけである。

バンクローンルック駅はイミグレーションを作っていて、今後カンボジア方面に繋ぎたい意思がタイ側から伝わってくるが、カンボジアからは全く伝わってこない。
一旦開業したカンボジア側の国境のポイペトからプノンペンまでの列車はとんと音沙汰無くなってしまった。

バンクローンルックは国境駅らしく、フェンスに覆われていてものものしいのだが、現状は設備がほとんど意味をなしていない。
駅横に歩いて国境を渡るための通路があった。

これは以前からあったものだろうか?
この国境を渡ったのはもう10年近く前である。

発展著しいタイにおいて、10年前というのは街並みが変化していても何ら不思議ではない。
駅近くには洋服や雑貨などが売られているマーケットがある。
国境ビジネスを当て込んでいるのか様々な商業ビルや新規店舗なども開業している。
駅窓口はこの時(2019年7月)はプレハブであり↓


折り返し列車までまだかなりの時間がある。
カンボジアに行ってしまうと、帰国に間に合わないし、今回はタイだけなので米ドルを持ってきていないのでビザ代も支払えない。

しかし、わざわざ国境まで来たのだからしっかりこの国境を楽しもう!
そう思ったオヤジはその足ですぐにロットゥ乗り場に行き、さっさとバンコクへ戻っていった…