株や投資というのには、リスクがつきものなので、私は熱心にやっていない。
だが、今のタイミングで、多少、若い世代には伝えておきたいことがある。
まず、
社会が重視しているのは、取引額の大きさよりも、継続的でノーリスクな取引ができる人間。
なので、積立貯金を毎月五千円ずつ何年もしているうちに、銀行員の態度が良くなる。
さらに、残高が常にマイナスにならないように配慮していても、銀行員の態度が良くなる。
そのうち気づくのは、銀行員の態度が良くなると同時に、社会全体での取引を行う際に、
以前よりもすんなり行くようになる。
積立型の株式投資や投資信託でも同じ効果がある。
ただ、銀行では、貯金以外は、案外、しきいが高い場合があり、ときどき、やんわりと断られるという話を
耳にしたことがある。 なので、銀行や信用金庫は、最初から積立貯金をコツコツやればいいと思う。
株や投資信託は、リスクがあるが、時価が高い時には少ししか買えないが、安い時にはたくさん買える。
逆の考え方では、高い時には価値が高くなるので儲かったと感じるし、安い時には損したと感じる。
あらためて書くが、高い時には少ししか買えないので損していると感じることもできるし、
安い時には、たくさん買えるので得したとたと感じることもできる。
なので、毎月コツコツと買いためていくというのが、貯金と同じように最も良いということになる。
私は、勉強もせずに投資に手をだし、人生大きく出遅れた経験があるので、あまり投資はやっていない。
だが、楽天証券で、その他の証券会社も同じだろうが、毎月いくつかの銘柄を300円ずつ定期購入している。
配当金や分配金が出れば、そこで源泉徴収されているので、給与の源泉徴収でとられた分から、
年末調整で税金が、とりすぎましたねと国から返してもらうこともできるので、たいへん勉強になるし、
楽天証券からの日々のメールだけで、世の中のニュースのさわりだけは事足りるというオマケもついてくる。
今のタイミングで、コツコツ少額を、貯金や投資をしておけば、十年後二十年後に豊かさを享受できるのでは
ないだろうか。
60歳すぎて始めても、よい果実をえられるだろう。二十代三十代ならなおさらだと思う。