もうすぐ中学生になる娘がいるので、
彼女に伝えたいことをまとめておく。
高校に進学するかどうかは別として、
どこの高校にも行ける程度に勉強してほしい。
家で勉強する時間がなくても、授業をしっかり集中して聴いて、予習と復習をしてほしい。
定期テストを受けるまでに、授業プラス教科書や参考書など学校で配られる資料を通して6回くらい読んでほしい。
6回というのは、読んで忘れ読んで忘れを6~7回繰り返すと完全に覚えるという理屈がある。
英単語や漢字もこの理屈を応用すればいい。
予想問題などやらなくて良い。頭がこんがらがるだけだ。
人と点数を競うことをするな。自分自身が何点以上とりたいか、前回より伸びたかどうかだけを気にしろ。
部活は運動部に入って汗を流し、上の立場の人の言うことをよく聞いて従え。道徳や法律に反することは従うな。
自分が受ける利益以上に、同級生に与えたほうがいい。自分が受けている苦痛を他人に与えようとするな。
そうすれば、つねに世間に対して貸しの状態をつくれる。
中学を卒業するときに、新聞や小説など本をすらすら読める状態にしておけ。
理科や数学は、この世界の法則と通じている。 この法則が頭に入っている分だけ、ほかの教科も頭に入りやすくなる。
私は、君には、将来、訪問介護の仕事に就いてもらいたいと思っている。
訪問介護は、個人事業主として仕事をしている人もいる。
それは私の希望なので、君が別の夢をもっているなら、その方向にむけて頑張るといい。