スポーツは国の力を量る尺度 とか言います。
スポーツの盛んな国は豊かだということだと思われます。
私は 野球に関しては 日本は先進国だと考えています。
それは 野球を安心して 誰もが楽しむ環境が整っているからです。
皆さんは ここ十年近くのスポーツ放送を観ていて 感じたことは無いでしょうか。
心安らかに スポーツ観戦をテレビでさえもできないと。
中継もさることながら、 その前のゲストの解説や 試合終了後のインタビューなど
何の意図があって 言っているのか 理解ができなかったり 不快になることが
度々 あるのではないでしょうか。
選手が個人的な感情で述べたことも ある人にとっては 心が傷ついたりすることもありえます。
放送に関しては 選手やゲストの責任 うんぬんではなく、
まず 事前あるいは事後に そうした倫理上のあやまりがあった場合に
それを放置して放送を続ける 放送局や報道関係者の 不作為に 問題があります。
日本の放送を向上させることも 国の力を盛り上げることにつながります。
野球が比較的 そうした不快な事情をもたらすことが少ないのは
前の世代が努力してきた結果であって
今後 若い世代が熱中するスポーツが 国を豊かにする原動力になるかどうかの 瀬戸際は
東京オリンピックだと思えば 私たちが採るべき行動も 決まってきます。
具体的には 不快な思いをしたら
テレビ局と日付時刻 そして その時に出演していた人たちの名前、 どのような内容かを
メモし
近日中に BPOに 意見を申し立てればよいでしょう。
事前に テレビ局に苦情を申し立てても良いですが、 できるだけ 感情的にならずに
仮に取り合ってもらえない場合は ならばどのようにすればよいかの教示を求めたうえで
すべてのやり取りをメモ等で記録して
BPOに申し立てればよいと思います。
一般論としての意見も BPOでは受け付けています。
仮に個人的に人権侵害を受けた場合でなくても 一般論としての意見を申し立てることが
この国のスポーツ オリンピックを 世界に誇れるものにすることになるのです。