今年も 多くの社会のリーダーが 問題発言をしたが
その中でも 気になったものを 取り上げて 日本の明るい未来を描いてみたい。
気になった問題発言とは
「ホモやレズは 生産性が 無いので 社会のゴミだ」
ズバリこういう言い方ではないが、 要するに 問題となった発言は ズバリこのようなものであった。
私は 以前より それに近いことを 思っていた口なのだが、
日本の現状を考えてきたり 自分自身の短い人生経験から かなり修正が なされて
今では こういう考え方は 間違いだと考えている。
そもそも ホモやレズ というのは オーソドックスな性 男や女には 分類されない
色の違う 人間だと私は思う。
色。
色というのは スマホもそうだが あらゆる商品が 市場戦略で行き詰まり始めると
たいてい カラーバリエーションを増やして なんとか 間をもたせようとし
その後で 革新的な 進化した商品の 発売がされたりする。
多様性というのは 色々な意味で 創造性を刺激するものだと 思う。
多様性。
先の世界大戦は 多様性を認める自由主義と 全体主義の イデオロギーの戦いでもあったと言われていて
その自由を守るために 連合国の兵士は 自分たちを正当化し 戦ったという…。
アメリカ合衆国の生産力の高さは 多様性にあるとも言われている。
多様性を認め 共存可能な状態にすれば 生産性は向上すると考えても 差し支えないのではないだろうか。
なので 現代人は 最初に書いたような 「ホモレズはゴミクズシネ」 という考え方を
本能では肯定しても 理屈で考えたとしたら それは 間違いだということになる。
社会のリーダーは 個人的な感情でどうこうよりも 理屈で正しい結果を求めなければならないので、
おそらく 世界出している解答から考えても、 ホモレズ生産性なし という言説は 差し控えなくては
ならないだろう。
もし 日本はそうではない。 と 考えるべきところがあるとすれば、
私は 「能あるタカはツメかくす」 という言葉を持ち出したい。
それは
最近はやりの カミングアウトは やめておこうと 忠告したい。
ホモレズは 多様性をつくりだす 人材として ある意味 オーソドックスな男女よりも
価値があるかもしれない。
しかし それを誇って カミングアウトは しないほうがいいだろう。
また ホモレズは いたほうが いいともいえるが、 増えすぎると 今度は本当に価値が相対的に低くなり
本当に生産性低減の原因にもなりうる。
同性の婚姻を認めれば 結果 カミングアウトとなるが
それは 家制度(民法)そのものを 設計しなおせば 同性結婚 オーソドックスな結婚とも
結婚という概念を変更すれば カミングアウトすることのない
協働生活も可能になると思われる。
そこまで 設計できる 社会にするには
こういった 「ホモレズシネクズゴミ」的な発言が でない思想が 共有されることが必要だろう。